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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ 短編集】大切 ( No.127 )
- 日時: 2010/12/06 20:36
- 名前: レモンティー (ID: AHLqKRWO)
朝駒リクの荒谷!!
小さいからもう可愛い^p^
楽しさとゆう名の結晶
彼女はいつも雪振る公園に居る。
何もしない。
ただ静かに降り積もる結晶を眺めている。
「雪、好きなの?」
思い切って彼女に聞いてみた。
彼女は振り向くと、満開の笑顔で俺を見つめた。
「好きだよ。だって綺麗なんだもん。」
「へ〜。おもしろい子だね。」
彼女はまた結晶を見つめる。
彼女は、死を考えた事は無いのか・・・。
「あのさ、死にたいって思った事ない?」
「そんな事!1度も思った事無いよ!だって死んだら、雪が見れないよ!」
雪が見れなくなる・・・ただそれだけで死を嫌がる。
俺はその逆だ。
こんなモノを見るために生きてきたんじゃないって。
「優火君は、死にたいの?」
「うん。こんな世の中、生きてても楽しくないし・・・。」
「じゃあ、楽しい事、見つけようよ。」
楽しい事を見つける?
この子は何を言ってるんだ?
探したって、俺だけじゃ見つかる訳が無い。
「見つからないよ。俺だけじゃ・・・。」
「じゃあ!紺子も優火君と探してあげる!」
探してくれるのか?こんな俺の為に・・・。
初めてこんな事を人に言われた。
「探そうよ。楽しい事!」
笑顔で俺の手を引っ張る。
この子なら、見つけてくれるかな?
「・・・行こうか。」
雪が降り積もる中、俺達は感触を確かめながら歩いた。
楽しさとゆう名の結晶を、俺はこの子と探してみせる。
終わり!
相変わらずの駄文だ!!
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