二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ 短編集】あなたに ( No.26 )
日時: 2010/11/09 20:43
名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)

ルカぴょんリクの吹雪くんだーーー!!!

 恋の紅葉

今日こそ吹雪くんに伝えたい。

好き。

吹雪くんを待つ。
来るのが遅い。
何かあったのかな・・・?

「風奈ちゃん!」

「ふ、吹雪くん!遅い!!」

「あ、ごめんね。サッカーやってたから・・・。」

またサッカー。
私とサッカーならどっちが好きなのよ。

「それで、何かな?」

「あ、えっと・・・//」

言いたい、けど恥ずかしくて言えない。
さっきまでは大丈夫なのに・・・。

心臓の鼓動が激しくなる。
顔もきっと真っ赤だ。

「どうしたの?顔、赤いよ。熱?」

「え、いや・・・違うの!えっと・・・///」

どうした私!
この気持ち、伝えるんでしょ!?
言おうとすると噛んでしまう。

「なにかあったの?」

「ね、ねぇ吹雪くん・・・。」

「何?」

「私とサッカー・・・どっちが好き?」

吹雪くんには難しい質問らしく、考えている。
顔が真剣。
サッカーやってたんだから、難しくないでしょ!?

「僕は、どっちも好きだよ。」

「どっちもって・・・え!?//」

「・・・・・///」

それって私も・・・だよね?
でもまさか・・・。

「僕、ずっと言いたかったけど・・・。」

「・・・・・//」

冬の風が落ち葉を連れて吹く。
顔が寒い。

「・・・・・。」

「・・・・・。」

無言になってしまった。
もうさっさと言って欲しい。

好きって。

「あ、僕用事があるから帰るね。ごめんね!」

「あ・・・。」

私の所から離れていく。
吹雪くんの背中がなんだか恋しい。

「言ってくれなかった・・・損しちゃった。」



だけどいつか言ってくれる事を待ってるよ。

 懐かしの公園で。



出来た^^

駄文でごめんなさーい!!