二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ 短編集】君って ( No.69 )
日時: 2010/11/27 10:56
名前: レモンティー (ID: DrxGkANi)

ドロップリクのアフロディ^^

 私の横には神様が・・・

雪が降り積もる公園を見渡す。
誰も居なく、しんとしている。

「もう、私には・・・何もナイ・・・。」

光は失う。
あいつのせいで全ては壊れた。

手が霜焼けになり、ポッケに手を突っ込む。

そして、遠くから誰かが見えた。

金髪ロングの綺麗な人。

近くになり、やっと分かった。

「・・・アフロディ。」

「やぁ。1人で何してるんだい?」

「お前には関係無い!」

鋭い目でアフロディを睨む。
こいつせいで!

全てはお前のせいだ・・・!

「そんな睨む事は無いだろ?試合で負けたぐらいで。」

「お前にそんな事を言われたくない!人一倍練習を頑張り、努力したはずの私が・・・負けた!!」



「神様なんて・・・居ないんだよぉ!!」



近くにあった空き缶を思いっきり蹴り飛ばした。
アフロディは何も言わない。

「神様は居ないって信じるのかい?」

「当たり前だ!努力をした私を、見ないんだ!」

「だったら・・・」



「僕が魅憐の神様をしてあげようか?」



突然、訳の分からない事を言ったアフロディ。

そして私を抱きしめた。

「悲しいなら、泣いても良いんだよ。」

「お前・・・!」

その時、頬から一筋の涙が流れた。

私の横にはこれから神様が居るんだな。



じゃあ見てもらおうか、永遠に・・・。



終わり!
もう何故にリクをしてくれるんだい、ドロップ!