二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ 短編集】大切【朝駒様リク完成】 ( No.92 )
日時: 2010/12/03 16:35
名前: レモンティー (ID: AHLqKRWO)

暇・・・。
シリアス?で士郎とアツヤ

 僕と君

「アツヤ!アツヤァアアアア!!!」

雪の中、僕は枯れるまで叫んだ。

 寂しい 苦しい 死にたい

アツヤは僕にとって大切な存在だった。

何で? 何でアツヤは僕から離れたの?

置いてかないでよ、寂しいよ・・・。

「風が吹いたらアツヤが僕を包んでくれる、星が輝いたらアツヤが見守ってくれる。日差しが差し込んだらアツヤが僕を目覚めさしてくれる。」

思った事を消えそうな声で言う。

鏡に映る僕を見る。

暗い部屋に1人ぽつんと体育座りをしている僕を・・・。

目は虚ろな目で、死んだような目をしている。

「アツヤ・・・。」

白いマフラーをぎゅっと握り、アツヤを思う。
マフラーはアツヤが使っていた物だ。

自分が嫌だ。

何で1人にさせたの?

『じゃあ、お前もくれば?』

「アツヤ・・・!?アツヤなの!?」

どこからかアツヤの声が聞こえた。
でも、そんな訳が無い。
アツヤは死んだんだ。この目で見ただろ?

『死ぬのが嫌なら、お前が俺になればいい。』

「僕が・・・アツヤに。」

鏡を見ると、後ろでアツヤが笑っていた。
これで、僕もアツヤに・・・。



寂しかったよ。 これからも一緒だからね・・・。



終わり!
何がしたい!?