二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: テニスの王子様 BLは多分含んでないと思うw ( No.34 )
- 日時: 2010/12/27 15:43
- 名前: 財前光 ◆JFdpfyMRiA (ID: J7cEmcFH)
- 参照: まぁ、しゃーないっすわ///
次次ww
今日は初めて光を家によんだ。
両親は旅行へ
弟は言葉巧みに友達の家へ
思春期真っ直中の男子たるもの欲望に素直になったって良いっちゅー話や
部活が終わり光と一緒に帰る通学路はいつもとは違う
なんつーか空気?空気が違うっていうか、今夜の事考えるといてもたっても居られへんつーか
「謙也先輩…顔緩んでますよ…」
「そっ!そんなことないでっ!!」
「先輩キモいっすわ」
じゃれながらゆっくりと歩いてようやく家に辿り着いた。
「おじゃまします」
と小さく挨拶をし玄関を潜った光を確認し扉を閉めて鍵をかけ
「俺の部屋2階の突き当たりやから先に行っててや」
なんか飲み物を持って行くからと付け足して光を先に部屋に向かわせた。
キッチンでペットボトルに入ったお茶とグラスを準備し
おかんが旅行に行く前に用意してくれていた夕飯を確認しながら
「あかんっ!!もぅ我慢できへんかもしれんっ!!」
頭の中では光とエッチすることでいっぱいになり、想像と妄想してはテーブルを力強く叩きたいくらいだった。
あぁもう夕飯前に先に光喰ってまうかな
今夜は一緒に風呂にも入って、寝かせない勢いやな
あかんっ!!妄想先走りすぎや自分。
少しだけ理性を戻し用意した飲み物を2階へ運び部屋に入ると何とも不思議な光景が目に入った。
部屋の一角にあるそれをじーっと見つめる光
ちょこんと正座し時折ゆっくり首を傾げたり、まばたきをしたり
とにかく一心不乱にそいつを見つめていた
「イグアナ見るの初めてか?」
「あっ謙也さん居たんすか…」
「おいっ!こらまてっ!!そりゃないやろ」
「イグアナってけっこうデカいんですね」
「尻尾まで入れるとなけっこうデカいな、うちのはこれでもまだ子どもやで」
今だ正座してイグアナの前から離れない光にグラスについだお茶を渡すと後ろも見ずにグラスを受け取りイグアナを見続ける。
「触ってみるか?」
コクリと首を縦に振る光にゲージからイグアナを取り出し自分が抱っこした状態で光の横に座り
「おとなしいから大丈夫やで、触ってみ」
おっかなびっくり触ってみるとイグアナは静かに目を伏せて光におとなしく撫でられ
その姿を見ながら
「俺、イグアナってもっと硬いもんやとおもおてました。けっこう軟らかいんですね」
そっからや
そっからが俺の予期せぬ事やったんや
すっかりイ
グアナが気に入った光は自分の膝に乗せて離さない
イグアナも光が気に入ったのかおとなしく一緒にいて離れない
ずーっとイグアナと見つめ合ったりでちっともかまってくれへん
終いには
「謙也さんうるさいわ…」
まで言よって
ちくしょーっ!!こうなったら持久戦や
その夜なんとか光とイグアナを引き離したが気になってしょうがないのかぜんぜんエッチする空気になれず
俺一人だけが悶々としただけやった。
伏兵はいつだってすぐ側で潜んでいるんやな…
つぎ家に呼ぶ時はゲージを移動させておこうと心に誓ったのだった。
END