二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: テニスの王子様 【氷帝】 ( No.2 )
日時: 2010/11/07 16:08
名前: 雅☆ (ID: DKWEFEMe)

*第1章『氷帝学園テニス部』

・1話


『そう。真里亞ももうすぐ入学なのね』

「う・・・うん」

『小学校の友達とはもう会えないわね』

「だっ大丈夫だよ。・・・友達・・・いないし・・・」

『あんたまた作らなかったの?』

「・・・うん」

『中学で作ればいいわ。私もいるし』

「そうだね・・・えへへ」

『何て言ったってマンモス校の氷帝だもの』





私の名前は侑希真里亞。

家の近くに住んでる優しいお姉ちゃんが氷帝に通うため引っ越していったので私も小学校がある地元から離れて氷帝の近くに引っ越してきた。
 
「それにしてもやっぱでかいな氷帝・・・あはは」

苦笑いしながら私は氷帝学園の校門の前にたった。

どんっ

肩が誰かとぶつかった。

「うわっ」

私は思いっきり顔面から転んだ。

「あっすみませ・・・」

その人は言いかけるとすぐにどこかへ去っていった。

あたりまえだ。

だって今あの人がぶつかったのは、

みつあみで眼鏡をかけたダサ子なのだから。