二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 2番目アリス ( No.7 )
日時: 2010/11/08 09:50
名前: リマ (ID: cebg9jtM)

「ココハどこだ・・・?」
この少年KAITO(カイト)は、知らない建物の中にいた
「お兄ちゃんこんにちは♪ねぇ突然だけど、アリスになってくれる?」
「アリス?なんだそれは」
「う〜ん・・・・・・時期にわかるよ」
「そしてここはドコなんだ」
「不思議の…国だよ?」
「・・・・・・でも、アリスになれっていわれてそうなれる物じゃ…」
「ここなら君の望むままだよ。だって、君の描いてる曲だって、色んな人が歌ってくれるし、ミンナが君の曲を楽しみにしてくれている国なのだから」
「そうなのか!?」
「あ!でも、そのかわり、アリスになってくれないとダメだよ?」
「ああわかった約束する!僕はアリスになってあげるよアリスはなんだかわからないけど時期にわかるって君が言うんだから・・・・・・・ところで…君は?」
「僕?僕は夢だよ?」
「夢…か ああ!ひらめいたぞ!曲を書くための5本線はドコにあるんだい?」
「そこの棚の中だよ ねぇきょくかくのに夢中なのは良いけどアリスになるの忘れないでね」
「ああわかってるさ!」
カイトがそういって顔を上げたらあの少年は消えていた
でも、カイトはそれにかまわず曲をかきつづけた
その人が曲を書けば描くほど周りの人はカイトの想うままになった

ある日の帰りだった
カイトはみんなにかこまれて歌を歌ってといわれた
カイトはふとひらめいたのを歌い出した
「2番目アリスはおとなしく歌を歌って不思議の国
色んな音をあふれさせて狂った世界を生み出した
そんなアリスは薔薇の花狂った男に・・・・・・…う…
撃ち殺されて…」

バンッ

そのときカイトの心臓を銃弾が貫いた
カイトは倒れた
目の前にはあの夢が怒った目でカイトを睨み付けていった
「また・・・・・・まただ…君もアリスになってくれなかったんだね
もう君はいらないよさようなら」

そういって夢は赤いバラをカイトになげすてた
「お・・・おまえはだ・・・れ・・・だ?」
「僕は夢だっていったじゃないかバイバイ」

カイトはそこで途絶えた

「2番目アリスはおとなしく歌を歌って不思議の国
色んな音をあふれさせて狂った世界を生み出した
そんなアリスは薔薇の花狂った男に撃ち殺されて
真っ赤な花を一輪咲かせみんなに愛でられ枯れてゆく
またダメだったよ…またさがさなきゃアリスを…」