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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Starry☆sky 〜記憶を無くした星〜 ( No.29 )
- 日時: 2010/11/15 18:31
- 名前: 生死騎士 (ID: kS1s3PtF)
- 参照: 梓は俺の嫁(殺☆
「あらあ、凛ちゃん制服すごく似合ってるわよ!!」
「そう・・・ですか?ありがとうございます///」
夜、色々不安で眠れなくて下でおばさんが起きる音がしたのでタイミングを見計らって降りてきた・・・ら、この台詞だ。
うれしいけど・・・やっぱりちょっと恥ずかしい・・・
「もうすぐで朝ご飯できるから、そこに座って待ってて。」
「はい。」
指さされた場所に座る。
外からは雀の声がして、台所からは朝ごはんのいい匂いが漂ってくる。
これが普通の生活のはずなのに、私は・・・
『平和』
だと思った。
・・・何故かは分からないけど。
しばらくすると、梓が降りてきた。
「あ、梓おはよう。」
梓は、
「あ〜おはよう・・・」
と言って私を見るなり、固まってしまった。
「・・・・・・」
何?何、何、何っ!?私何かした!?
私が色々な想像を爆発させた瞬間、聞こえた。
梓が顔を真っ赤にさせながら、小さすぎる声で 「かわいい・・・」 と言ったのが。
聞いてはいけないものを聞いてしまったようで、梓から目を逸らした。自分の顔も赤くなっていくのが分かる。
そんな私達を見たおばさんは、
「あらあ〜いいわね、若いって。」とずっとニヤニヤしていた・・・
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