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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】銀色に輝く華 ( No.131 )
- 日時: 2011/04/09 13:23
- 名前: 瑠々 (ID: .qxzdl5h)
第十一訓「KYって空気読めるとも読める」
「へー。銀色はついこの間戻ってきたんだ」
「うん。蒼くんはまだ攘夷活動してたんだね」
二人は久しぶりに会ったのが嬉しいのか、色々な事を話している。
だと言うのに、桂が蒼に話しかけた。
「ところで蒼。あんなに急いで如何したんだ。何か用でもあったのか?」
突然桂に会話の邪魔をされたので、銀色と蒼は一緒に桂を睨んだが、
直ぐに蒼は何時もの表情に戻った。
「まぁ、一番の目的は桂さん探す事だったんですけどね。とんでもない
情報が入ったんです」
「「「情報?」」」
蒼の言葉に三人とも声を揃えた(エリザベスはプラカードで)。蒼はこくりと頷くと、辺りを見回し「場所を変えましょう」と小声で言った。
蒼の其の様子から、余り良い情報では無いと言う事が嫌でも解った。
皆一斉に席を立つと、桂にお金を払わせ、外に出た。
「何で俺が払うんだァァ」と言う桂の叫びは皆無視した。
−−−−−−−−−−−
「・・で、情報とは何なんだ?」
桂は腕を組み、蒼と向かい合わせになった。エリザベスは桂の横に、銀時と銀色は蒼の隣に居る。
「・・桂さんと銀さんは絶対に知っています・・・。実は・・・」
蒼は一瞬、言葉を選ぶような表情になったが桂を真剣な眼差しで見た。
「・・・『春雨』の一部が江戸入りしたそうです・・・」
蒼の言葉に、皆が言葉を失った。
すると、銀色が真剣な表情で口を開いた。
「『春雨』って・・・何?」
「んだよ此の終わり方ァァァァァァァ!!!!!」
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