二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】銀色に輝く華   ( No.26 )
日時: 2010/12/11 15:20
名前: 瑠々 (ID: 5YaOdPeQ)

第参訓「上司に逆らうな」

———ある日の午後、真選組屯所

「えー、この真選組に新しく入る事になった奴らだ。
じゃ、一人ずつ自己紹介してくれ」

鬼の真選組副長の土方十四郎がそう言うと、
土方の後ろに座っていた十人位の少年少女が立ち上がり、前に出た。

「真選組十二番隊隊長、大久保桃亜です。
よろしくお願いします!」

「同じく真選組十二番隊隊長代理、九条アリスです♪」

「同じく真選組十二番隊補佐、小山餡子です!」

「真選組十二番隊隊員、富山黒夢です」

「真選組十二番隊隊員、森川緑です」

「真選組十二番隊隊員、森川銀杏です」

「真選組十二番隊隊員、大野紅葉です」

「真選組十二番隊隊員、睦月澪です」

「真選組十二番隊隊員、工藤莉乃です☆」

「真選組十二番隊隊員、青田悠です」

皆自己紹介をすると、一緒にお辞儀をし、後ろに下がった。

           ☆

十二番隊隊士は廊下をゾロゾロと歩いていた。すると、土方と山下日向と言う女の子が来て呼び止めた。

「早速だが、お前らに仕事だ。過激派攘夷浪士、高杉晋助率いる「鬼兵隊」の事を俺と一番隊隊長の沖田総悟、十一番隊隊長の山下日向とお前らで調べる。
準備が出来たら早速探索に出掛けるぞ」

土方の台詞に桃亜とアリスが反応し、

「えー、あたしパス」

「私もやりたくない」

と二人でブツクサ文句を言った。

「お前らァ、仕事始めで何抜かしやがる!!!」

と二人はその後、土方から説教をくらったのだった。