二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】銀色に輝く華  第四訓up!! ( No.51 )
日時: 2010/12/12 14:05
名前: 瑠々 (ID: 5YaOdPeQ)

第五訓「桃亜、連れ去られる!?」

「だーかーら、あたし、攘夷浪士でも無いし!
刀は訳ありで差してんのッ!!」

前回、銀色は帯刀しているのがバレて、只今パトカーの中で文句を言っている最中。

「じゃあ理由って何だ。言ってみろ」

「誰が見ず知らずの奴に教えるかってのッ!大体、
18歳の少女がそんな事する訳無いじゃんッ!!
お前馬鹿だろ、馬鹿だろッ!!」

「テメェ、公務執行妨害でしょっ引くぞッ!!」

と狭いパトカーで土方と銀色は大喧嘩していた。
すると、アリスの携帯が鳴った。
餡子からだった。

「あーちゃん?如何したの?」

『さっき、隊長と悠君と私で見回りしてたんだけど、
急に隊長が連れ去られる映像が見えて、それで・・・』

「?」

『隊長が連れ去られた・・・・ッ!!!』

「えっ!!?」

アリスの顔色が急に変わった。驚きと怒りが入り混じった様な表情だ。

「今から其処に向かう!あーちゃん、今何処にいるの?」

『港・・・』

「分かったすぐ行くッ!!」

そう言うと電話を切った。すると、アリスが銀色を
見て言った。

「お願い。桃亜を探すのに協力してッ!!」

「え?」

突然の事だったので、銀色は驚いてしまった。
勿論銀色は賛成だが、銀時の許可無く勝手に仕事を
出来ない。

「銀時に許可を貰わないと・・・」

「許可してもらえば言いのッ!!?」

そう言うとアリスはパトカーを出て、外でバイクに乗って待っていた銀時の元へ行った。

「お願いッ!ウチの隊長を探すのを手伝って欲しいのッ!」

「あ?」

そして、アリスの必死の説得により、万事屋は
桃亜探しを始めた。