二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 天駆ける十二星座ポケモン (オリ技を募集。) ( No.12 )
- 日時: 2011/09/06 17:18
- 名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: xmMqk/NJ)
あらすじ
B・S団員から逃れ、図書館に逃げ込んだ秀夜たち。
京の提案で、本を調べてみることに。
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この図書館はもう使われていない。
従業員はB・S団に全員捕まり、本だけがそのまま残っている。
だから、ここには偵察はめったに来ないのだ。
「昔にもこんな事があったかもしれない…俺は歴史の本を調べるか」
秀夜は歴史の本を探る。
しかし、いくら探してもよさそうな物は載っていない。
あるとしても、ある青年が、ライトストーンから蘇らせたレシラムで悪の組織を倒した、くらいだ。
「ライトストーンなんて、ある場所すら分からねえしな…」
それからも秀夜は本を探すが、一向にいい物は見つからなかった。
諦めようとした、その時だった。
「秀夜さん、ちょっといいですか?」
秀夜を呼び止めたのは、仲間の一人、白木 綾だ。
「この本に、昔世界を救ったとされる神話が書かれているんです。ちょっと、読みますね」
そう言って綾が読み始めたのは、次のような事だった。
″ある時、ポケモンたちが暴走を始めた。ポケモンの暴走は人間にも莫大な被害を及ぼし、人間は滅びそうになった。その時、突如星座を司る十二のポケモンが現れ、暴走を沈めた。その力を逆に恐れた人々は、そのポケモンを世界の十二箇所へ封印したという。~
秀夜は考えこんだ。神話は事実だろう。その証拠に、シンオウの神話に出ているディアルガやパルキアも、イッシュの神話のレシラムやゼクロムも実在する。
「だが、封印された場所は…」
それを聞くと、綾はにっこりと笑った。
「場所は載っていますよ?昔の人々が未来の人々に残したんだと思われる地図があります」
綾がそのページを開く。地図には、星座のマークが描かれていた。
「星座の…ポケモン…よし」
秀夜は確信した。世界を救うにはこれしかない。
秀夜は皆を集めようとした。
が、集合をかけなった。重要なことを忘れていた。
世界中って、どう廻ればいいんだ?
続く