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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 天駆ける十二星座ポケモン (第一章終了) ( No.44 )
- 日時: 2010/11/21 18:36
- 名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: e7NtKjBm)
あらすじ
沖縄は荒れ地と化していた。
そんな中、謎の石碑を見つけた秀夜達。
その時、これまた謎の甲高い声が聞こえてきて…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「何だ?」
秀夜たちが振り向くと、そこに人間はいなかった。
代わりにあったのは、無数の蜘蛛の糸。
みるみるうちにまとわりつき、あっという間に秀夜たち五人は糸に捕まってしまった。
「ふう…これでOKね。ありがと、アリアドス」
その人間は糸の主をボールに戻し、こちらを見た。
女だ。髪を始め、物凄い派手な格好をしている。胸の部分には…
「ちっ、B・S団かよ…」
B・S団のシンボルが縫われていた。
「皆さん、ご機嫌よう! 私の名はトロピカル。Tの称号を与えられた者です」
Tか…。なかなかの強者だ。
「で、何で私が貴方たちの場所を知ってるかといいますとね…ボスが教えてくれたんです! ターゲットは、沖縄へ向かったって」
な…!
皆の顔がこわばった。何故だ? 何故場所が漏れていた?
ヴァーミンガムは、こちらの目的地は知らなかったはずだ。
「とにかく、貴方たちを連れていけば、私はどっさり報酬がもらえますから、ついてきてもらいますね?」
トロピカルがそう言って指を鳴らすと、下っ端が現れた。
「こいつら五人を連れて行きなさい。しかし、くれぐれも傷つけないように」
あれ? 五人?
こちらのチームは六人。全員の顔を見ると…
「綾は…どこだ?」
そんな事を考えていると、下っ端たちが迫ってくる。
その時だ。
突如氷のビームが飛んできた。下っ端たちが飛びのく。
「何者っ!」
トロピカルが振り向くと、そこにはバイバニラを従えた綾が立っていた。
続く
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