二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 天駆ける十二星座ポケモン 参照二百越え…という夢を見たのさw ( No.59 )
日時: 2010/11/28 21:20
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: e7NtKjBm)

あらすじ
再度襲ってきたトロピカルだったが、斬人の一睨みであっけなく逃げ出した。
秀夜はスコーピアとバトルをすることに。
仲間の声を受け、いざバトルが始まる。
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「よし…最初は、お前に任せる!」
秀夜の出したポケモンは、ゼリー状の膜に身を包んだエスパーポケモン、ランクルスだ。
ランクルスは特性『マジックガード』を持つため、攻撃以外のダメージを受け付けない。
スコーピアが再び咆哮を上げる。
地面に降りたスコーピアは中々でかい。バトルスタートだ。
「ランクルス、サイコショック!」
ランクルスの周りに念波が漂う。
その念波をスコーピアに向けて放つ。
スコーピアに命中する。毒タイプをもっているので、効果は抜群だ。
だが流石は伝説ポケモン、大したダメージはなさそうだ。
スコーピアが巨大な鋏を振るい、斬りかかる。シザークロスだ。
「ランクルス、リフレクター!」
ランクルスが緑色の光の壁を展開させる。リフレクターは物理攻撃のダメージを半分に弱め、しばらくその効果が続く。
シザークロスは効果抜群だが、ダメージは通常の半分に抑えた。
「もう一度サイコショック!」
念波が実体化し、スコーピアに襲い掛かる。
今度は鋏で念波を跳ね返した。
そして、スコーピアが尻尾を反り上げた。
—もの凄く長い。伸ばしていない状態でここまで長いとは…
その尻尾が伸び、針の先端が紫色に光る。その針が襲い掛かってきた。
ポイズンテールではない。もっと鋭く、毒が深い針がランクルスを捕らえた。
「ランクルス! …よし、まだいける!」
リフレクターがあったので、ダメージは半分だが、それでも結構なダメージだ。あれがまともに当たったら…
「だったらこれだ! ランクルス、ヒーリングアロー!」
ランクルスの体から、無数の光の鞭が現れた。
鞭がスコーピアを一斉に叩きつける。効果は抜群、そしてもう一つ効果がある。
ランクルスの体が光り輝く。そう、体力回復の効果があるのだ。
「よし、いけるぞ!」
だが—
再び尻尾の針がランクルスを狙う。しかもここでリフレクターが切れた。
「やべっ、ランク—」
指示を出すより早く、針がランクルスを捕らえた。しかも一撃でノックダウンだ。
「ちっ…ランクルス、ありがとな。だったら、ラグラージ、頼むぞ!」
次に出したのは、V戦でネクロシアを破ったラグラージ。
「ラグラージ、ハイドロポンプ!」
ラグラージが吹き出した水がスコーピアを狙う。見事に命中した。
スコーピアが再び咆哮する。秀夜も叫んだ。
「スコーピア! 俺は絶対、負けねえぞ!」

続く