二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 少年陰陽師〜夢の茶処〜リクエスト受付中!! ( No.17 )
日時: 2011/02/26 19:07
名前: 勾菜 (ID: ErINZn8e)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode

翡翠様への捧げもの。

〜今のままで、紅蓮と青龍が仲がいいのを書くのは難しいので…
昌浩が十二神将をひきついだあとのお話です…〜

〜稀代の大陰陽師  安倍昌浩〜
「あ”−…なんでこう、毎日毎日こんなにも…」
「おい、昌浩大丈夫か?」

唸る昌浩を片目に見ながら、声をかけるのは十二神将、火将騰陀。
こちらは、こちらで書物とにらめっこ中。

「昌浩ー、白虎が右京の方でそれらしいのを見かけたそうよ」
「え、本当!よし、じゃあ、行こうか。」

太陰の知らせを受けた昌浩は占を中断し、立ち上がる。

そのすべての動きを見守るかのように、昌浩の部屋にいる神将たちは主である昌浩の命を待つ。

「紅蓮とこうt…青龍、六合、玄武。太陰は、俺たちをそこまで運んで。他のみんなは、屋敷と彰子をよろしく。」

主の命に従うべく神将たちは立ち上がる。

「じゃあ、行ってくるね。」
「あまり遅くなるな。彰子姫が心配するからな。」
「わかってるって、じゃ、あと頼むよ、勾陣。」
「了解した。」

昌浩は、右京で暴れる妖怪を退治に行く。
大陰陽師の称号を冠した昌浩の実力はいかほどのものか?