二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜君達は私の太陽〜【番外編】リク受付中!! ( No.142 )
- 日時: 2011/01/08 12:10
- 名前: ルカ (ID: ix4.VKBw)
- 参照: http://甘は苦手さぁ〜
ジュリエッティのリクww
甘かなぁ〜
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「雪降る町で・・・」
憐「はぁはぁはぁ・・・完全に遅刻です・・・」
この少女『桜坂 憐』は今日、ヒロトとお出掛けのはずだったのだが
完全に遅刻
時計の針は3時5分
待ち合わせ時間は3時だったのに5分もオーバー中・・・
憐「あれ?この道でしたっけ?」
憐は〔ピタ〕と止まり辺りを見回した
赤と黒のチェックのスカートが体を動かすたびに〔ふるふる〕と揺れていた
憐「・・・こんな時は・・・天に道を教えてもらうしか・・・」
細い道で憐は本当に天に話かけているみたいに両手を〔バァッ!〕と上げ
意識を集中させてた
憐「・・・分かりました。右ですね」
これで分かるのか?
憐「あ!居ました」
道を曲がると赤い髪をした少年が居た
肌は白いや、かなり白なので赤い髪がよけい濃く見えた
憐「ひ・・・ヒロト君!」
憐は自分の中で一番、大きな声を出した
その声に気が付いたのかヒロトは声をした方向を向いて
憐を見つけると〔ニコ〕と微笑んだ
その微笑をみると憐は少し〔ドキ〕として頬を赤く染め
ヒロトの元で走って行った
憐「ヒロトくん・・・待ちましたか・・・?」
憐は少し赤く染まった頬を下に向け言う
ヒロト「大丈夫だよ、行こ」
下を向いている憐の顔の近くに右手が降りてきた
憐はその右手を確りと掴み
憐「はい///」
と言いヒロトの隣に付いた
おやおや、お2人はカップルですかぁ〔ニヤニヤ〕
それから色々な所に周った
洋服屋さんに靴屋にゲームセンターでプリクラなども取っていた
ヒロト「ねえ憐ちゃん、どう?」
ヒロトは突然、憐の顔の真ん前に来て聞く
憐「どうって・・・・楽しいです・・・。」
と小さく答えるとヒロトが「そっか」と小さく言う
ヒロト「俺のおススメの場所があるんだけど、いかない?」
憐「はい!」
ヒロトと憐はまた手を繋ぎ今度は走って行った
冬の冷たい風が2人に〔ビシバシ〕当たる
憐「(ヒロト君の手・・・暖かい)」
突然ヒロトが〔ピタ〕と止まった
目の前には公園があった
憐「公園?」
憐がそう聞くとヒロトが手を〔グイ〕と引っ張り
ヒロト「此処に来るクレープ屋さんが美味しいんだ」
と言いまた走る
ヒロト「食べて良いよ」
憐「え、でもヒロト君の分は?」
クレープは憐の手にしか無くヒロトは持っていなかった
ヒロト「俺は大丈夫だから」
と言う憐は仕方なく1人で食べていた
憐「!美味しい」
ヒロト「でしょ」
クレープを食べ終わると2人でベンチに座りお話をしていた
憐「アメリカは今・・・・何時でしょうか・・・?」
突然言う憐にヒロトは戸惑ったがヒロトは
ヒロト「う〜ん多分「あ、鳥です」鳥?」
言いかけたが憐は鳥を見つけ鳥の元へ走ってしまった
憐「やっぱり、鳥は奇麗です」
ヒロト「冬なのに珍しいね」
2人は鳥を見つめながら喋っていた
すると、1つまた1つと〔ひらひら〕舞い落ちる花びらのように
雪が降っていた
憐は手を出し雪を手のひらに落とすと
雪は一瞬で消えた
憐「今日は・・・・本当に楽しいです・・・。」
そう言うとヒロトは〔ニコ〕と軽く微笑み
ヒロト「俺・・・憐ちゃんの事が・・・」
途中で声が聞こえなくなった
憐はヒロトの顔を見ながら「え?」と聞き返した
ヒロトの顔は髪の毛に負けないぐらい赤くなっていた
ヒロト「俺、憐ちゃんの事が・・・好きだよ」
さっきよりも頬を赤くして
さっきよりも〔ニコ〕と微笑んでいた
憐「え!?」
2人の間に雪が〔チラチラ〕と振ってくる
憐「私も・・・ヒロト君の事が・・・ヒロト君の事が・・・へくちゅん!」
ヒロト「え?」
憐は突然くしゃみをしてしまった
突然の出来事に憐は一瞬何が起こったか分からなくなり
しばらくすると理解して顔を真っ赤にして
憐「私もヒロト君の事が好きです!」
と思わず叫んでしまった
ちらつく雪が2人の顔や手、髪に当たる
でも2人は雪が当たると一瞬で溶かしてしまう
雪の降る町で、新たなカップルの誕生です・・・
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はい!駄目文完成!甘下手でゴメンねww