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第１話[はじめまして]

からん(やくばにはいる)
るる「こんにちはー」

ぺりこ「今日はどうなされたんですか？」

るる「ひっこしてきました！(にこ)」

ぺりこ「・・・ああ！あなたがるるさんですね、はじめまして！」

るる「はじめまして」

ぺりこ「わたしはここのまどぐちをしているぺりこともうします。
るるさんのコトはたぬきちさんからちゃんとうかがってますよ。
さて、いろんなおうちがたってるしあわせ村ですけど、あなたのおうちはこちらになります！(地図を見せてくれる)」

るる「いがいとちかいんだね」

ぺりこ「それではるるさん！この地図を見ながらおうちまでいってみてください。」

るる「はい！」

・・・10分後

るる「とはいったものの・・・。
迷子になっちゃったー！！！
住人さんにききましょ」

パッチ「やぁ、ボクはパッチだよぉ〜、なのれす」

るる「こんにちはー、パッチくん」

パッチ「ボクの趣味はおやつを食べながら家具あつめすることだけど、キミさえよければ手作りブルーマシュマロ、いつでもまってるからね〜！」

るる「う、うん・・・。
あ、パッチくんまってー！！
いっちゃった・・・」

そして30分後・・・

るる「やっとついたー・・・。
中はーいろ♪」

からん(家の中にはいる)

るる「小さい家ー。
家具もすくないなー。
でもこれからあつめればいいんだよね！！」

からん(家からでる音)

たぬきち「ちょっとちょっとーーー！
そこの人ーーーーー！！」

るる「だ、誰？」

たぬきち「あなたがあたらしくここにすむコトになってるるるさんだもね。
ふぅ、まにあってよかっただも」

るる「は、はぁ・・・」

たぬきち「どう？けっこうすみやすそうなおうちでしょ？」

るる「どうかな・・・」

たぬきち「・・・ふーん、そう。
ボクはこの村でお店をやってるたぬきちっていうんだけど、
このおうちはもともとボクがたてたんだも」

るる「へー」

たぬきち「でも、みたところるるさんってアレだも・・・」

るる「アレって？」

たぬきち「しつれいかもしれないけど、
なんかせいかつりょくなさそうだも・・・。
一人暮らし始めて？大丈夫？」

るる「なんとかなるよ！」

たぬきち「・・・うーん、なんだかほうっておけないだも。
そうだ！とりあえずしあわせ村になれるまで、
ボクもお店でアルバイトしてみない？」

るる「うん！やってみる！」

たぬきち「ちょうどいま、ひとでがほしいと思ったところだし、
るるさんにせいかつのイロハをおしえてあげられるとおもうんだなも！
うん、そうしよう、そうしよう！きまり！なんだなも！！」

るる「うん！！」

たぬきち「それじゃあとでお店のほうにきてほしいんだなも。
お店の場所がわからなければ、地図を見ればいいんだも」

るる「はーい」

たぬきち「じゃ、ボクはさきにいってお店でまってるからはやくきてちょうだい、だなも！！」

るる「わかりましたー！！」

第1話[はじめまして]終わり