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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 操り人形 オリ技募集! ( No.31 )
- 日時: 2010/11/21 22:39
- 名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)
2話 紅月中
瞳「ここよ。」
イナズマキャラバンが止まったのは校門の前。
小さい中学校だ。
風「小さいな・・・。校舎はボロボロだし・・・。」
?「ボロボロとは・・・失礼な人ですね。」
円堂達に1人の少女が近寄ってきた。
黒髪ショートのクールな少女だ。
詩「初めまして、詩音です。」
円「俺、円堂守!ここの生徒か?」
詩「そうですが・・・。」
赤い目で円堂達をじっと見た詩音。
そして校庭の方から、2人の少女が来た。
若「わぁー!本物だよ!!」
香「若奈うるさい。」
若奈と呼ばれた少女は、目を大きく開き、円堂達を見る。
詩「お前らは雪かきに戻ってろ。」
若「でも〜。」
香「ほらやるよ。詩音が困ってるよ。」
若「香奈のケチー!」
少女達はまた校庭に戻った。
詩音は飽きれた顔をしたが、またクールな顔に戻った。
瞳「あの、校長先生とお話をしたいんですが・・・。」
詩「分かりました。それでは、こちらへ・・・。」
小さい声で詩音は円堂達を校長室に案内した。
校舎の中に入ると、懐かしい感じが漂う。
詩「ここです。」
詩音が扉を開けると、優しそうな顔をした1人の老婆が座っていた。
詩「お客様です。それでは私は・・・。」
部屋を出て行った詩音。
老婆は笑顔で座っている。
校「こんにちは。それで、何の用ですか?」
瞳「私達は今、こんな事をしています・・・。」
瞳子監督がエイリアの事を話す。
そして何故か老婆が知ってるような顔をしていた。
校「そうですか・・・。それでは話しましょ。」
そして校長室の外では詩音が1人、立っていた。
詩「雷門中か・・・厄介なのが来てしまった。」
外の景色を見る。
真っ白な世界が目に飛び込んでくる。
詩「エイリア学園、吉良 星次郎。」
2話終わり
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