二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン   操り人形 コメ頼む!! ( No.54 )
日時: 2011/01/03 13:15
名前: MiNi (ID: AHLqKRWO)

久々の更新

17話 デザームの罠

さっそくみんなは特訓を始めた。

私はシュート練習がしたいから、その部屋に行く。
すると吹雪がロボットに向かってボールを蹴っていた。

いつもの温和は吹雪はじゃない。

まるで人格が変わったようだ。

「吹雪・・・。」

そう声をかけると、いつもの優しそうな吹雪になった。

「詩音ちゃん、一緒にやろう。」

爽やかな笑顔が軽くドキッとする。

吹雪からボールを貰い、フラッシュインパクトの体制になる。

「フラッシュインパクト!!」

光を纏ったシュートはロボットと共にゴールネットに突き刺さった。

「凄いね、詩音ちゃん。僕はなんとか倒せたのに。」

「これ位朝飯前だ。」

「もうお昼だよ。」

「あ、そうか・・・//」

吹雪のツッコミで2人は笑う。

だが吹雪の笑顔は何か可笑しい。
目は笑っていない。逆に焦っている。

すると、鬼道が入ってきた。

「詩音、吹雪。一緒にチーム練習をしないか?」

「私はシュート練習をするから無理だ。」

単独行動を好む私は、サッカーのプレーも個人技を生かしたプレーをする。
あまり人と関わりたくは無い。

「僕はいいよ。」

そう言い、鬼道と共に部屋を出て行った。

だが数分すると吹雪が戻ってきた。
温和な吹雪ではなく、荒々しい吹雪だ。

「チーム練習なんかやってられっか!」

そう言い、エターナルブリザードでロボットを倒した。

部屋の外では円堂達が吹雪の様子を見ていた。
私もただ呆然と吹雪を見た。

イプシロン戦はそろそろ。

秋から聞いたが、イプシロンのキーパーにエターナルブリザードを止められた事に悔しがってるらしい。

「焦りは禁物だぞ、吹雪・・・。」

小声でそう言い、部屋から出た。



その時、ある場所ではイプシロン達が居た。

「そろそろ3日目となる。楽しみにしておるぞ、雷門・・・。」

デザームがそう言い、イプシロン達はどこかへ行ってしまった。



17話終わり