二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: (祝!参照700突破!)とんがりボウシと魔法のお店+*アーティスト魔法学校*+ ( No.53 )
- 日時: 2011/02/12 14:34
- 名前: ^ω^ (ID: k/szMEX8)
「「!?」」
「そう言うと思ってましたよ、自分で事実か確かめきなさい」
「俺たちも?」
「とーぜん」
まぁいいけど、とジュンが言い校長先生が話した
「ただし約束があります。未来を変えるような事はしないで下さい、そして過去に居れる時間は30分です。」
「何故30分なんですか?」
「時の壁をこえるのは長い間やっていると魔力と体力が持たないのです。時間になったら自動で戻るようになっています」
どうやら過去へ送る側も送られる側も持たないようだ。
「準備はよろしいですか?」
「「「はい!」」」
「では…」
先生が杖を降り私たちは過去へ送られた。
*
「いたたぁ…」
「これはひどいな…」
人が何人も数え切れないほど倒れている
「しっ!誰かいます!」
私たちは近くの岩の裏に隠れた
「フフフ…木も草も全てが赤く染まってるわ…」
そこには金髪で長い髪をした女性がたっていた
「そこのお前」
「あなたは死神ね」
「あぁ、よく分かったな」
そこに現れたのはこの世の者とは思えない気が出ていた
「ところでなんのようかしら?」
「俺と契約しないか?契約すれば死神の力と目を持つことができる、その力があれば全てを壊せるぞ、それには10人の人間の肉体が必要だがな」
「分かったわ、人ならたくさん転がってるわよ?」
「ではいただこう…神々たちよ、この者へ力を授けよ!」
その声と共にベルの音が鳴り響いた
「お前、名はなんと言う」
「名はない、生まれた時に私は捨てられたの、ほらそこに男と女が倒れてるでしょ?その二人が親よ本当マヌケよね捨てたはずの娘に殺されるなんてね」
「恐ろしい娘だ。名は無いのか、ならばベル=デスアイはどうだ?ちょうどベルの音が鳴り響いてるしな」
「そうねそうしましょ、ところでその剣はなに?」
「これは魂が入っているんだ、お前がやったこいつらの魂もはいってる」
「へぇ…じゃぁそれを貰いましょうか」
──スパンッ
「!!? グハッ なにをする!」
「それが欲しくてね」
死神の白い髪が赤いろに染まっていく
「…ひどい」
「…」
「…」
私たちはひたすらだまり続けた。
「クッ…覚え…て…ろ……」
死神はそこに倒れ杯になって消えていった
「この剣で今度はなにを殺めましょうか?」
その時私の手に枝が当たり折れパキン…と音がなった
「フフフ…そこにいるのね?岩の裏に居るのはしってるのよ」
私たちはもう終りだと思った …が、その時…
[ボン!]
*
「ここは?」
「現在ですよ」
「もう三十分たったのか…」