二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: (さ…参照が900突破!?)とんがりボウシと魔法のお店+*アーティスト魔法学校*+ ( No.67 )
日時: 2011/08/02 22:07
名前: 美月 (ID: Fa1GbuJU)

「気がついたか」
「みんな…」
そうか…私は倒されたんだ…
「あのさっ「勝ったよ」

……え?

「アーティスト魔法学校の勝利だよリリー♪」
ケイは可愛い顔で微笑ほほえんだ(なんか男の子じゃなくて男の娘って感じだなぁ)
「ベルは?」
「ベルなら鬼助の所にいってる。」
「珍しいよねぇベルから鬼助の所に行くなんてさぁ」
「私も鬼助さんたちの病室にいきますね、琴音さんと真月さんも気になりますし…」
「俺たちも行ってくるよ、ベルにリリーの目が覚めたことを伝えてくる。」

……私…なぁんの役にも立ってないなぁ…

もっと…

ツ ヨ ク ナ リ タ イ…




†ベル視点†

「調子はどうかしら?」
「ベル様…」
メロディア魔法学校で鬼助が一番重傷な様でむねに溜まった罪悪感が膨らむ
「悪かったわね…あの時はコントロールがきかなくって…」
そんなのは言い訳だって分かってる…
「気にしなくていいでござる、拙者せしゃが力不足でござるよ」
「そんな事ないわよ」
「ベル様、1つ質問したいでござる、..ベル様は拙者が嫌いでござるか……?」
確かによく拒絶きょぜつしていたが心の底から憎んでいる訳ではない。
「嫌いではないわね」
「ではベル様はほんの少しでも拙者を好いて下さっているのですね!?」
包帯が巻かれた痛々しい体を起こし抱きついてきた
「……………ぃ」
「?」


「 辞めろ変態ィィィィィィィイ!!!!!!!! 」
「グハァッ!!」

†リリー視点†

気になってついて来ちゃったけどあの和風トリオ(ベル命名)大丈夫かな…

「ちょっ、ベル!怪我けが人相手になにやってんだよ!」
「もちついて! じゃなくて落ち着いて!」
「テーピングテーピング!」
私の眼に映った光景は殴りかかろうとするベルを止めてるジュン、ケイ、ソウヤと医療洞具を持ってくるノゾミとそれを呆れた顔で見る琴音と真月の姿だった。
(…見間違いかも)
そう思い扉をしめようとしたらジュンが『リリーも手伝ってくれ!』と言った


(辞めろベル!)
五月蝿うるさい!どっか逝け!)
(ちょ、漢字が違うから!『行け』が『逝け』になってるから!)







その後、校長先生にメロディア魔法学校に何を頼んだか聞いたら『二度とこんな事を起こさないようにお互いに協力し合い、仲良くすること』って言ってた。