二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: (参照が1000突破の奇跡)とんがりボウシと魔法のお店+*アーティスト魔法学校*+ ( No.76 )
日時: 2011/12/16 21:13
名前: 美月 (ID: Fa1GbuJU)

[そして何故なぜか忍者…では無く鬼が同行する事になるのであった。]
リ[どうしてこうなった…]
つぶやいていると…
?[フハハハハハ!!]
鬼[おーい、登場の仕方がかぶってるでござるよ〜]
?[否、「ハ」が1つ多いから問題ない!]
ソ[誰だよお前!]
真月[フフフ…拙者せっしゃは魔u…]
鬼[魔王(役)の真月でござる]
真[鬼助えぇぇぇぇぇぇえ!!]
鬼[グアッ!!]
如何いかにも魔王っぽい格好をした真月が鬼助に飛び蹴りをくらわせる。
真[台詞せりふを奪いおって!出番を楽しみにしていたんだぞ!!]
ノ[それ以上やったら鬼助さんが死んじゃいます!]
?[静かにせんか!]
威勢のいい声を響かせたのは
ベ[アホ音じゃない]
琴音[琴音じゃ!何度言ったらわかるのじゃ!!]
とてもきらびやかな琴音の衣装はまるで…
ベ[悪女ね]
琴音[姫じゃ!]
リ[姫みっけたし帰ろっか]
ジ[いや助けろよ]
ソ[なにで勝負すんの?]
うーん…と考え込む面々のなかでベルが口を開く。
ベ[ケンカ?]
ジ[ダメだろ]
当たり前のように呟くベルにジュンが冷静にツッコむ。
琴[ジャンケンはどうじゃ?]
ベ[和風トリオの頭ん中はお花畑か、どうして平和ボケしたもんしか思いつかないのよ]
[早く、もっちゃ、してよ、もっちゃ、暇じゃないんだから、もっちゃ]
ジ[何か食ってんだろお前!食うな!]
と、いつものグダグダ感たっぷりで物語は進むのである。
鬼[真月、いざ勝負!]
リ[え、なんで仲間になってんの?]
ケ[スタート!]
リ[聞いて!ねぇ無視とか一番悲しいんだよ!?]
悲痛な声も聞かずに2人は向かいあう。そして、
鬼・真[ジャンケンぽ{い・ん}!]
鬼助がグー、真がチョキ。少し沈黙が流れる。
鬼[そこは「ぽい」でござろう?]
真[否、「ぽん」以外ありえないな]
そこかよ!とみんなが心でツッコむ。
鬼[ぽい!]
真[ぽん!]
鬼[ぽいぽいぽいぽいぽいぽいp(ry]
真[ぽんぽんぽんぽんぽんぽんp(ry]
琴[うっさいわボケェェェェェエ!!]
今まで黙りこくっていた琴音に限界がきた。
琴[たいしてかわらんじゃろ!]
ノ[…で、鬼助さんの勝ちですよね?]
真[ぽいって言ったからこっちの勝ち!てか3回勝負!]
ジ・ソ[子供か!!]
いつもの性格にアーティスト魔法学校の面々は少し驚いていた。きっと勇者とかに憧れている幼い子供のような心もあるのだろう。意外だけど。
リ[魔王(仮)さん、言い残す事は?]
諦めが着いたのか、真月はスウ…と息をすった。
真[出番…これだけ…か…]
リ[いや、何故その台詞?!]

[そして彼らの冒険は幕を閉じる。]
ノ[やっと終わりですね…]
[魔王の呪いは解け、姫と結婚し、]
リ[呪いかかってたの?]
真・琴[絶対認めん!!]
[勇者も結婚し、]
ノ[男同士!?]
ベ[BLキター(゜∀゜)ー!!]
ジ・ソ[認めねぇ!]
[妖精は人間になって鬼と結婚し、子供が3人いる家庭になり、]
ケ[プギャーwww]
鬼[ついに鬼助×ベルの時代がキター(゜∀゜)ー!!]
ベ[お前ら裏にこいや]
ナ・ケ・鬼[申し訳ありませんでした。]
[そして主人公は一生独身のままなのでした。]
ノ・ケ[めでたしめでたし☆]
[[[[[[めでたくなー……

い…」
と言い終わるか否やベッドから体が転げ落ちた。
「いったぁ〜」
気が付けば12時。学校では昼ご飯タイムだろう。
「怒られるだろうけど学校いこ…でもなんかヤだなぁ〜」
重い体を起こして私は言う。
「まぁ、いっか。」

その後、夢にいたメンバーがみんな仲良く廊下でバケツを持っていた所を見た生徒がいたとか。

(私たち悪くないよね、悪いのベルだけだよね。)
(黙れ独身)
(うっ…)
(拙者はベル様と一緒にいれて嬉しいです!)
(うるせえ!)
(静かに!←校長)
(うるせえ!)
(なっ…!)



・・・・・・・・・・・・・・・
久々の更新です。九章は随分前からできてたんですがなかなか更新できなくて…
つぎはいつになることか。