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第十一話「最後はシンガポール(男の子じゃないよっ」

初めまして。シンガポールです。

一人称は僕だけど仲良くしてほしいな。女の子なんだよ
マレーシアとは基本的に仲が悪いんだよね。たまに口調が変わるけど気にしないでね
掃除が好きなんだけど、汚れてるところを見つけたらすぐ罰金取るせいかあまり印象がよくなくなっちゃったんだよね〜・・・寂しいな
普通の時の口調がロシアそっくりだから間違えられることはないんだけど・・・本当は少し間違えられるのが怖いんだよね

シンガポールさんの悩み

えーっと、綺麗好き過ぎて誰だろうとお構いなしに罰金ふんだくったことかなぁ・・・。ちょっとでも景観を汚されたら罰金だから・・・ちょっと・・・ちょっと・・・悲しいかな
そのせいであまりみんな僕の家来なくなっちゃったから寂しいな。イタリアは普通にパスタ作り出すし、スペインはトマト投げ出すし、アメリカはハンバーガー作るし、イギリスは変な料理作るし・・・
僕的には困ったよ・・・でも日本と中国だけは何もしなかったけどね。一人ぐらい汚さない人居てくれた方がうれしいしね

あ、うん、イタリアはよく来てくれるけどね
中国は忙しいから来れないって
別に一人で居たいんだけどね。うん
別にいいよ。面白いから
別に一人だったわけじゃなくて一人になる機会が少なくて考え事が出来ないんだよね

うん、考える必要すらないことしか考える

これしか出来ない

一人にさせてほしいシンガポールさん

シン「３、１４１５９２６５３５８９７９・・・」
イタ「ヴェ〜、シンガポールは一人にさせてほしいって〜」
ドイツ「そうか」
日本「そうみたいですね」


もう一つの悩みは円周率。なんか覚えられないから考え事の時間潰して言いまくってるんだよね。世界会議の時も言ってるからみんなロシアさんみたいって言うけどね
そっくりだとは言わないんだ

あ、そろそろ会議だからばいばーい。また会おうね

シンガポールさんの心は純粋です
スペ「ええやん」
出てくるな
ロマ「畜生が」