二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 稲妻短編【ひらひらおちる】リク募集中 ( No.76 )
- 日時: 2010/12/26 12:53
- 名前: アーシェ (ID: gyX.9WMH)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
聖夜のプレゼント
今日はクリスマス・・町にはサンタの置物とかがたくさん飾ってあってにぎやかだ・・サンタを心待ちにしている子供は沢山いる
ついさっきの男の子は可愛かったな・・と心の中で思いながらも歩き続ける———プレゼント、か
私も一つだけ欲しいものはある・・お金じゃ買えないものが
きょうサンタさん来るんだよね?、小さい女の子が母親に聞いていた
私も小さい頃はおもちゃとか頼んでたなぁ・・・少し思い出に浸りながら公園へいそいだ
*
公園へ行くと赤い髪の幼馴染が待っていた
おせーよ、とバーンは素っ気なく言うとベンチに座った
・・待合せには遅れていないのだが、というとバーンは顔を赤くしてそっぽを向いた
———いつからここにいたんだ?、と聞くと怒鳴られそうなのでのど元まで来た言葉を飲み込む
まぁ・・楽しみにしていたひだからいいか
ふとバーンがこんな事を言った
「プレゼント・・何がいいか?」
「・・・・は?」
「だから・・その・・やっぱりいい!!」
こういうのをツンデレだというんだろう・・しっかり聞いていたが?
聞き返してみると面白そうだな、そう考えているとバーンはいった
「・・聞き返そうとしてるだろお前」
エ?、何故分かったんだ?そう思っていると顔にでてるぞ、と言った
顔に出てるのか・・いやちょっと待て・・なんかそれはやばい気がする
感情が表に表れているという事は・・非常にヤバイな
「お前いつまでサンタ信じてたぁ?」
サンタか・・いつだろうな小三にはもう既に気付いてたなぁ、というと
結構信じてたのか?を面白おかしそうに笑う
なんとなくむかつく・・それにしても今日は公園人がいないなぁ・・
これでバーンと別れた後家に帰っても誰もいないしな・・
つまらないクリスマスになったもんだ・・折角バーンとあったのに、だ
少し寂しく思いながらそう考えていた
「・・だからプレゼントなにがいいか?」
「・・・・プレゼントか」
なかなか思いつかない・・本当に私が今欲しい者を言っても本気にしてもらえないだろうなぁ、そう思っていると世界は反転温かい物に何か包まれた。え・・?いまどうなって・・
なんとなく目の前に何かがあって・・その招待に気づいたときは正直嬉しいような感じでビックリした
「バ、バーン!?なにをしている・・!?」
「寂しそうだったからな・・ただそんだけだ!」
顔を赤くして否定し続けるバーンをみながら
私はある事を考えていた・・バーンは私を心配してくれていたのか?と思うと妙に嬉しくて・・w足しも少しだけバーンを抱き締めた
「ちょ・・おい!なにやって・・」
「プレゼント・・はずっと一緒にいてほしいただそれだけでいいから・・だめか?」
するとバーンは嬉しそうに言った
いいぜ、と凄く嬉しくてビックリするほどだった
サンタさんの最後のプレゼントだと思っておこう
(最高のプレゼント)