二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスター トパーズ&アメジスト 【キャラ大募集】 ( No.127 )
日時: 2011/03/20 15:47
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第40話 鬼の社〜

竜と恋歌は謎の場所へと連れて行かれた。


竜「どこへ向かってんだ!?」

恋歌「静かに!!むしのさざめきが聞こえるわ。」



竜と恋歌はいきなり狭い部屋に手を紐で縛られて閉じ込められた。


竜「ん!?どういうことだ、オニガルド!!!」

???「ようこそ、我が部屋へ。我の名は天智 魁冴。スイングジムの管理人。」

恋歌「あなた、なにが目的であんなことをしてるの!??」

魁冴「俺の夢はこのトウイン地方を潰すだけだ。」

竜「なに言ってんだ!?トウイン地方を壊すだ??お前にそんな勇気があるわけ・・・・」


オニガルドは竜に向かって手に持っている金棒(ローブル)を当てた。


恋歌「!!!!竜———!!!!!」


・・・・竜は死んだと思われた・・・。

が、違った。オニガルドは竜の紐を千切ったのだ。


竜「ほら!!お前の相棒のオニガルドも嫌がってるぞ!!」

魁冴「それがどうした!??そのオニガルドは俺のポケモンじゃない。それは野生のポケモンだ。」

恋歌「なんで野生のオニガルドが!!!」

魁冴「俺は子供のころに親父からオニルをプレゼントされた。ただ、俺の家はそんなのに使う金なんかなかった。だから、モンスターボールも買えず親父が野生のオニルをなつかせて持ってきた。だから俺のもんじゃねぇよ。」

竜「おめぇの物だ!!・・・・一度手に入れたポケモンは一生面倒見ろ。」

魁冴「一生!?笑わせるな。こいつは手に入れたんじゃないって・・・」

竜「面倒見ろ!!!!!!手に入れてなくてもだ。いいな!!!」

魁冴「・・・・・・・分かったよ。分かった。」

恋歌「じゃあ、さっさとスイングジムの管理をしてきなよ。あなたのパートナーのオニガルドと一緒に。」

魁冴「・・・・・おぅ。」


こうして、一つの事件は解き明かされた。


第41話へ続く