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〜第51話　また会う時まで〜

竜と恋歌は自分の家へと戻る。

旅立ってから10年が過ぎたのだ。

すっかり10年・・早かったな。

いろんなことがあった。


竜「俺の一番の思い出は恋歌と出会えた時だな。」

恋歌「そうね・・私も。」


恋歌と出会ったときはすごく大変だった。

ジム戦後に仲間になったからだ。


竜「お、もうじきヒユウシティだぞ。準備できてるか!?」


竜と恋歌はトウイン地方の速度MAXの電車「蒼の天使（ブルー・エンジェル）」に乗って帰った。


恋歌「竜、10年・・・いや今まで有難う!!また旅をしようね!!」

竜「あぁ!!元気でな。」


こうして、竜と恋歌は別れた。


竜「いろんな事が本当にあったよな・・。キャンプしてたら恋歌が変なもの見たっていうから見たって方に行ったら単なる「コアラッコ」だったしよ。それで火から目を離したから火事になる寸前で夕飯は消えて・・。昨日のように覚えてるぜ。」


竜はそう思いながら帰る。

そして、ハクスタウンへと着いた。


竜「ハクスタウンだ、懐かしいな。全然変わってないじゃん。」


竜は自分の家へ入る。


竜「たっだいま—!」

竜の母「あら、竜。10年もどこまで行ってたの!?さぁ、次の旅に行ってらっしゃい。」


テーブルの上には手紙が届いている。

何通も。

「竜君、最高だったよ」っていうのが多い。

その中で一つ、貴重な手紙を見つけた。

「新たな地方「ユナイド地方」へ行っておいで。
　　　　　　　　　　　君の知り合いより　　　」

なんだと思いながら部屋へとバックを置いて博士に挨拶をした後考える・・・。


竜「・・・・・新たな旅、行ってみっか!!」


　　　　　　　　　　　　　　トパーズ＆アメジスト　完結