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〜第6話　キザロシティでの事件〜

竜の大けがを治す為、次の街『キザロシティ』へと急いで走った。


恋歌「（竜・・・）」

黒牙「お前の仲間にこういう場合の医者がいるんじゃねぇか？？」

恋歌「医者って言っても・・・ね。」

黒牙「次の次の街にいい医者がいる。仲間にして行け。」

恋歌「そんなッッ！！」


すると、街の入口へ出た。


フォース「なにをするッ！！俺を誰だと思っている！？ガウス団の幹部『№4のフォース』だぞ。」

？？？「知るかッ！！いいから来い。」

ハチロック「フォースさんッッ！！」

？？？「さっさと来い。」

フォース「ちぇ。でも、№4ってみんなは知ってるぞ！！」

黒牙「あいつ！！」

恋歌「誰！？」

？？？「んッッ！？お前は黒牙！？」

黒牙「レッカさん！？久しぶりです。」

恋歌「レッカって言ったら四天王の炎時　烈火（れんどき　れっか）！？？？」

黒牙「って・・・竜！！！医者、医者はいないか？？」

？？？「僕は医者だ。名は『Dr.亮太』。」


亮太はすぐに応急処置をし始めた。


亮太「ひどい傷だ。ポケモンにやられたな。」

黒牙「フォースのポケモンにな。」


亮太はできるだけの傷は治した。


亮太「後は、この人の記憶と意識が無事であればな。」

恋歌「記憶や意識がないとどうなるの！？」

亮太「死ぬ・・・。最高でも眠ったままだ。」

恋歌「そんなッッッッ！！！」

亮太「死に至る確率は58％。残りの42％は生きる確率。」

黒牙「そうか・・。でも、生きる確率はあるんだよな。」

烈火「俺の力で治してやろうか！？」

恋歌「ホ・・ホント！？」

烈火「おう。やるぞ・・・・『治力（ハートパワー）』。」


竜が動き始めた。


竜「・・・・・・」


第7話へ続く