二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜 ( No.20 )
日時: 2011/01/11 17:39
名前: YAMATO (ID: eOjA2Rpu)

第9章 預言者





信長達は古墳時代。
王がいるという城の奥。
古墳時代の人間は何かを叫んでいる。



民族「・・・・!」






蘭丸「何言ってるかわかんねー。」

濃姫「これだけの人々がバラバラに叫んでるから・・・。」




すると信長は一人を捕まえた。



民族「みっ、皆ー!しんにゅう・・・」


信長は銃を民族の頭にかざした。



民族「ヒッ・・・!」



信長「さっきから何を叫んでいるのだ貴様らは・・・。」

民族「ひ・・・卑弥呼・・・・。」

光秀「卑弥呼?なんですかそれは。」

民族「我らの王、卑弥呼様の事です・・・。」

信長「なるほど。ヤツがこの先にいるのだな・・・。」






信長は銃を天井に威嚇射撃した。

気づいた民族の視線を浴びる。



信長「・・・どけ・・・。」



民族は道をあける。
誰も襲いかかろうとはしない。
みな、信長の気迫に恐れをなしているからだ。




信長が卑弥呼のもとに来た。






信長「貴様がこの時代の王の卑弥呼か・・・?」


卑弥呼「・・・いかにも。我が女王の卑弥呼なり。」

蘭丸「女王だと?ふざけやがって!」

信長「丸!それと女も、下がっておれ・・・。」

信長「光秀、来い・・・。」

光秀「ハイ・・・信長公。」




信長「貴様は余らの事を知っておるのか・・・?」

卑弥呼「ああ。よく知っている。」


卑弥呼「戦国時代の事も。」



蘭丸、濃姫「・・・!!!」


光秀「なるほど・・・。貴方がこの事態の犯人ということですね・・・。」


濃姫「それはどういう・・・」







卑弥呼「なぜなら、我が貴公らを飛び散らしたのだからな。戦国から、あらゆる時代に・・・。」