二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 戦闘曲決定!! ( No.323 )
- 日時: 2011/01/04 00:56
- 名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=vLnnkjLUzUc&NR=1
*冒険出発!ハプニング発生!?*
「姫様!!」
声がして後ろを振り向くと、・・
リリアが立っていた。
リ「遅いです。遅すぎです。何時だと思ってるんですか〜」
カ「ご、ごめんごめん・・」
リ「はい。姫様の荷物です。もうすぐ夕暮れですねー・・・よし、今から出発しましょう!」
リリアから荷物をわたされた。
カ「出発・・ってどうやるの?」
リ「あ、忘れてました。まだ話してなかったですね」
うっかりしてました。と言ってすぐに説明し始めた。
リ「えーとですね・・・私たち魔族は、次元移動をするときに必要な言葉があります。いわゆる、呪文とか言うやつでね。」
カ「呪文・・・長いの?」
リ「いえ、たったの三文字です。まぁ世の中広いですし、この言葉を言わなくても次元移動をすることが出来る人はいっぱいいます。」
カ「・・・・三文字・・・」
三文字?
どこか思い当たる・・。
えーと・・・なんだっけ・・・・
思い出せ・・思い出せ・・
・・・・・・
カ「あ・・」
そうだ。
思い出した。
たしか・・・
リ「紙に書いてお渡しします。漢字だと一文字で欠けるんですよ。口に出しちゃだめですよ?」
といって紙をよこした。
そこには
『開』
と書いてあった。
リ「もちろん読めますよね?」
カ「うん」
リ「では、五秒後にいきますよ?準備はいいですか?」
カ「えと・・うん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私達は少女のあとを追っていった。
しばらくして、歌声が聞こえてきた。
聞いたことのある声・・・
そうだ・・あの時と同じ・・・・
しばらくして歌がやんだ。
私たちも目的の場所に着いたようだ。
「姫様!!」
晴「・・ってあれ!(一応小声)」
声がした方を見てみた。
風「あれは・・・・(小声)」
見覚えのある顔。
ヒ「風介の隣の人だね☆(小声)」
晴「そこ、あっさり言うなよ(小声)」
じゃあ、春休みのときのここにいた少女も・・?
今考えると、私の隣の席のやつはあまり口を開かない。
転校してきたばかりのやつと仲がいい(?)
不思議に満ちたやつだな・・。
ヒ「・・あの服装ってなんか不思議だね☆(小声)」
晴「・・あれ、マントか?(小声)」
風「なんか話してるぞ」
「次元移動をするときに必要な言葉があるんです。いわゆる、呪文とか言うやつですね」
「呪文・・・長いの?」
晴「じ げ ん い ど う?(小声)」
風「・・・じゅ・・も・・ん?(小声)」
ヒ「しっ!まだなんか話してるよ」
「では、五秒後にいきますよ?準備はいいですか?」
「えと・・うん」
風「五秒後・・?(小声)」
ヒ「この感じだと、五秒後になんかおこりそうだね(小声)」
晴「なんかって・・?(小声)」
ヒ「もちろんわかんないよ☆にしても、なんかしないと五秒後になんかおこっちゃうよ?ってことで、晴矢君、きみ飛び出してきて。(小声)」
晴「は?ってかなんで俺?場所的にちかいの風介だろ。(小声)」
風「なぜ私になるのだ。だったらヒロトがやればいいだろ(小声)」
ヒ「ま、いいからいいから♪」
2......1......
トンっ・・
軽く背中を押された。
ヒロトめ・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2......1......
「「———ア ン テ———」」
そのときだ。
私たち二人じゃない、誰かの手が軽く背中に触れた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヒロトに押されてこけそうになり、なぜか反射的に手を伸ばした。
その時私に触れていたのは、背中、あとヒロト。
ヒロトに少し触れていたのが晴矢。
次の瞬間、
目の前が真っ白になった————