二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 夏休み編スタート! ( No.375 )
日時: 2011/01/06 13:49
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

     *終戦後*



「神威!」

神威「・・くるな」

「あいつ、なかなかやるな」






天井にひびが入る。


だけど・・・



カ「!!」



うそ・・・



痛みを・・感じていない・・?




その体には、乱れ一つなかった。




そして、なぜか目が・・・


目の色が・・・・かわっていた。



猫のように鋭く細い目。


鮮やかな黄色。






なに・・・あれ・・・・












トンっと地面に着地した。


カ「・・・・」(←いつでも戦闘体制)



・・強いだけじゃない。


あいつ・・・なんか違う・・・・・・・・・。




そして、紅色マントを着ているほかの人たちも岩の上からトンっとおりた。




「やるな〜」

「神威をふき飛ばしたよ・・・」

「感心してる場合じゃないでしょ?守らなきゃ」





守る・・?


何を・・・




神威というやつは、バッとマントを着なおして、スタスタ歩いていく。




カ「・・・・」


構えていたのだが・・・・




素通りしたー!!!





神威「・・任せる。隠れている奴も。」

「どこへ?」

神威「地下・・」


・・行ってしまった。



「フッ・・だとよ」

「困ったねぇ〜神威にも・・」


みんなフードをぬいだ。





        〜





風「・・・・・・」

カ「・・・・・・・・・地下に、何があるの?」

思わずたずねた。



「決まってるじゃない。地下にあるのは水だよ。」


子供が答えた。


カ「・・・水・・?」


「どういうこと?」

「水を取りにきたんじゃないのか・・?」


カ「・・・私達は、この世界に来たばかりだ。仲間を・・・探している。」

「仲間・・?それってちょっと前に来た人たちのこと?」

カ「・・ちょっと前・・?」



・・もしかしたら、リリアかもしれない・・・。


「えーと、人間が4人、突然変異主が一匹!!」

と、子供。

と、突然変異主・・・?

うーん、残念。リリアじゃない。

ってか突然変異主って何・・?

私がキョトンとしていると、


「ほんとに何も知らないんだな」

と言われた。



「さて、どうする?」

「神威は、任せるっていったけど・・」

「・・神威が殺さなかったということは、その必要がないと感じたんでしょう・・」

「地下にあるものを守るためには、手心一切くわえないもんなぁ、神威は」


「ってことは、無理に始末する必要もないな」

「・・決まったな。・・行っていいぜ」