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　　　＊謎の会話＊



〜またまたどっかの世界にて〜


「・・・・・なるほどなぁ〜、あの姫が2つにわかれたのは、替えがきくからか。」

「・・・そして、一人を殺せ、もう一人をとらえろ・・・だそうですよ」

「塚、何の替え？」

「それは・・知りませんね〜」

「まったく、めんどうなことになったなー。ところでだ。前俺らが『東京』でみつけた姫はどっちだけ？」

「あぁ、あれはカラダですね。あのときアレを殺さなくてセーフです。」

「どういうことだ？どっちかをやればいいんじゃないのか？」

「それがですねー・・できればカラダのほうをのこしておきたいそうですよ」

「なんじゃそりゃ。俺らの親玉の考えてることはまったくわからんな・・」

「まぁ、私たちは知らなくてもいいということでしょう・・。」

「あー・・・・・・・・・・ところでだ。」

「なんですか？」

「この世界にはどっちの姫さんもいないぜ？」

「そうですねー・・では、次の世界に行きましょう・・」


話しているのは、二人の男。

一人は、外見からして普通の男性。

もう一人は、ごっつい男。



前に一度、カノンをおそった奴らである。



この人たちの狙いはいったい何なのか。



それは、この人たちの〝親玉〟しか知らないのである。


今は・・・だけどね。