二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 電脳コイル ( No.2 )
日時: 2010/12/04 11:17
名前: 真友紀 (ID: pkkudMAq)

第1話
ガサッ…
私は落ち葉を踏んだ
ガサッ ガサッ
私は不安でじっとしてはいられなかった

ここは「大黒公園」よくある児童公園
木にもたれて ずっと落ち葉を踏み鳴らしていた
不安だったから…

ここで なぜ私は不安だったか話そう
私は昨日 この大黒市に引っ越してきた
だから 友達できるかなとか色々悩んでいた
もっとも不安なのが電脳生物「サッチー」
前に私の住んでいた町では普通に≪メガネ≫が使えたのにこの大黒市は古い空間を壊す
つまり≪メガネ≫を壊す電脳生物がいた
「サッチー」は≪メガネ≫を持っている子の天敵
だけど、私にも都合のいい事はあった
それは、記憶の中の「神社」を探せるから
なぜか私はしょっちゅう同じ夢を見る
最近は
その、例の「神社」があってそこで
「ヤサコ、ヤサコ」
と声がする
「誰?私はヤサコじゃない 優子」
と言い返しても
「いいや、オマエはヤサコ それに僕のことはオマエが1番知っているはずさ」
…そこでいつも起きる

「優子」
お母さんだ
私は お母さんのところまで走っていった