二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 桃山キョーダイ (ポケモン世界へ) ( No.5 )
日時: 2010/12/16 23:05
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)

第4話「初バトル」

マサゴタウンのポケモンセンター
そこに有馬と千尋、そして友達の奈々がいた

奈々「それで、これから千尋と有馬君はどこに行くの?」
千尋「えぇっと・・・わからない・・・」
有馬「クロガネシティに行くために、コトブキシティに行く」
千尋「えっ?クロガネシティ?」
奈々「あの炭鉱が盛んな街に行くの?」
有馬「あぁ、クロガネにはポケモンジムがあるからね
   俺はシンオウリーグに挑戦するために、ジムを回ってバッジをゲットするつもり」
奈々「へぇ〜シンオウリーグに挑戦するつもりなんだ」
有馬「あぁ」
奈々「千尋はどうするの?」
千尋「私?私は・・・どうしようかな」
奈々「ねぇ!せっかくだし私と一緒に旅しない?」
千尋「えっ!?奈々ちゃんと」
奈々「そう!せっかくポケモンもらってシンオウに来たんだから」
千尋「う、うん・・あっ・・でも・・・う〜ん・・・」
有馬「何を悩んでるんだよ?」
千尋「ちょ、ちょっとね・・・」
奈々「・・・・・わかったわ」
千尋「奈々ちゃん?」
奈々「有馬君、私とバトルしない?」
有馬「えっ?いいけど、俺ポケモンもらったばかりでバトル慣れてないぞ」
奈々「良いよ、そういうのも良い勉強になるし」
有馬「OK!やるか!」
奈々「千尋」
千尋「何?」
奈々「ごにょごにょ・・・」
千尋「えっ!?」
奈々「良い?考えとくのよ」
千尋「う、うん・・・」

有馬「さて、それじゃあ・・・初バトルだ
   行け!ヒコザル!!」
ヒコ「ヒコォー!!」
奈々「出てきてゼニガメ」
ゼニ「ゼニゼニ!!」
 有馬はヒコザル
 奈々はゼニガメ
奈々「先攻は有馬君からで良いわよ」
有馬「じゃあ行くぜ!ヒコザルひのこ攻撃!!」
ヒコ「ヒーコォォー!!」
 ヒコザルはひのこを繰り出した
奈々「ゼニガメ、からにこもる」
ゼニ「ゼニ!」
 からにこもるで防御した
 もともと相性が悪いので、まったくダメージが無い
奈々「こうそくスピンよ!!」
ゼニ「ゼーニィィ!!」
有馬「かわせ!」
ヒコ「ヒコ!」
 ヒコザルは攻撃をかわした
奈々「やるわね・・・
   でも、みずでっぽう!!」
ゼニ「ぜーニィィ!!」
 みずでっぽうがヒコザルに命中した
有馬「ヒコザル大丈夫か?」
ヒコ「ヒ、ヒコ・・・」
 かなりのダメージを負った
有馬「ひのこ攻撃!!」
ヒコ「ヒーコォォー!!」
奈々「からにこもるよ!」
有馬「今だちょうはつ!!」
ヒコ「ヒコヒコ!!」
 ちょうはつでゼニガメはからにこもるが使えなくなった
奈々「ちょ、ちょうはつ!?」
有馬「今だヒコザル!ひっかく!!」
ヒコ「ヒコ!!」
 ひっかくが決まってゼニガメにダメージを与えた
有馬「つづけて、ひのこ攻撃!!」
ヒコ「ヒッコォォー!!」
 ひのこが決まってゼニガメにダメージを与える
 さらにゼニガメが炎に包まれた
千尋「あれは!?」
有馬「追加効果のやけどだ!」
奈々「やるわね有馬君、でも負けないわ!!
   ゼニガメ、こうそくスピンよ!!」
ゼニ「ぜ、ゼニィィー」
有馬「受け止めろ!!」
ヒコ「ヒコォー!」
 ヒコザルはゼニガメのこうそくスピンを受け止めた
千尋「受け止めた!?」
有馬「放り投げろ!」
ヒコ「ヒコォー!」
 ヒコザルはゼニガメを放り投げて
有馬「ひのこ攻撃!!」
ヒコ「ヒーコォォー!!」
 最後はひのこ攻撃を決め、ゼニガメは目を回していた
有馬「ゼニガメ、戦闘不能だな」
奈々「そのようね・・・
   さすが有馬君ね、初バトルにしては慣れているわね」
有馬「おつかれさまヒコザル
   今回は良かっただけだよ
   まだまだこれからなんだから」
奈々「そう・・・じゃあ頑張ってね
   私はもう行くわ、千尋ちゃんをよろしくね」
有馬「お、おい千尋と一緒に旅するんじゃ・・・」
奈々「おそらく千尋ちゃんは有馬君と旅がしたいんじゃないかな
   ね、千尋」
千尋「う、うん」
奈々「そういうことだから、じゃあね」
有馬「あぁ、またね奈々ちゃん」
千尋「またどこかで会おうね!!」
奈々「うん、じゃあね桃山ブラザーズ」

 奈々ちゃんは俺たちより一足早く、次の街に旅立った
 俺らも明日から出発することにした