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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【とんがりボウシ】あまなつ魔法学校の日常*オリ募集* ( No.8 )
- 日時: 2010/12/11 23:14
- 名前: びびんば ◆mLJHgLzwZU (ID: vWi0Ksv5)
- 参照: むにょん?(´・ω・`)
*第三話* テツさん
────────ガチャリ
重たそうな扉が開いた。
「よぉ!お前さんが新入りの絢花か!俺はここの寮を管理を任されているテツだ!よろしくな!」
カボチャ(?)みたいな人が『テツ』らしい。
「は・・初めまして!ここに越して来た絢花です!」
とりあえず絢花は挨拶をした。
「ここがお前さんの部屋になる、赤色の扉だからよく覚えておけよ、あ、コレは俺からの入学祝いだ!とっておけ!」
テツは絢花に「木の戸棚」を渡した。
「あ・・有難うございます!」
絢花は有り難く貰った。
「まぁ、ここには先客がいるから、ちょっと時間やるからそいつらに挨拶でもしてきな!」
テツはそう言い絢花の肩を叩いた。
「わ・・分かりました!」
絢花は持ってきたクッキーをぎゅっ、と袋の持ち手を握った。
コンコン・・・・・。
「はあい?」
出てきたのは女の子だった。
「あ・・・あの、私は今日越して来た絢花です・・・
あの、これ、つまらぬ物ですが・・・・」
絢花は持ってきたクッキーを女の子に渡した。
「あ!自己紹介するの忘れてた!あたい、柏って言うの!よろしくね♪」
柏と名乗る少女は あ、用があるの じゃあね♪ と言い、ドアを閉めた。
コンコン・・・・。
二人目は男の子だった。
「何や?セールスやったらお断りやで〜」
出てきた少年を見て驚いた。
なんと、絢花をいじめていた少年にソックリなのだ。
絢花はその場に倒れた。
*続く*
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