二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【遊戯王5D‘s】 護〜チームラグナロク〜 ( No.16 )
日時: 2010/12/16 19:48
名前: 氷結界の小説家 (ID: 8kUUPb.W)


第四話 「未来」


「我々は今までもこの力のお陰でイリアステルの影響を受けなかった。」
「そうか!なら俺たちのDホイールも!」
遊星達があわてて自分達のDホイールに走り寄る。

ヴォンッ

エンジンがつく。
「おお!動くぜ!」
「俺たちはまだ走れる!」

遊星は空に浮かぶ城を見上げた。
「これであそこまで辿り着く方法があれば・・・」


すると突然、Dホイールのモニターがついた。
そこに映しだされたのは、いなくなったと思われていたシェリー・ルブランの姿だった。

「シェリー!生きていたのか!?」
主の名を耳にしたミゾグチが駆けつける。
「お嬢様!」

シェリーの様子がおかしい。
「遊星、貴方はアーククレイドルに来ない方がいい。」
「どういうことだ?」

「私はここで未来を見た。私が見た未来・・・それは、遊星、







貴方が死ぬ未来よ。」

皆の間に、衝撃が走った。


「俺が・・・死ぬ・・・?」