二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【遊戯王5D‘s】 護〜チームラグナロク〜 ( No.36 )
日時: 2010/12/20 20:58
名前: 氷結界の小説家 (ID: 8kUUPb.W)

第七話 「カケハシ」


チームラグナロク、遊星、ブルーノはビフレストを架けるために元サテライトエリアに来ていた。
「これが、旧モーメント・・・」
「すぐに準備にとりかかるよ!!」

ブルーノが慌しく機材を動かし始める。

「・・・カミュ、本当にいいのか?」
ハラルドがカミュに尋ねる。
「いいわ。私が望んでここに来たから・・・」
「そうか。」



「準備が出来たよ!」
ブルーノが合図する。
それを確認したハラルドは、ブルーノに逃げるように言った。

ブルーノが部屋から出るのを見送ると、三人は一斉にエンジンをかけた。

ヴヴヴヴ・・・

Dホイール三台分のエンジン音が響き渡ると、カミュも自分のデュエルディスクを機動させた。

「モーメントは操る者の精神を読み取る!我々の心が重要だ!」


「いくぞ!」
エンジン音が一気に大きくなった。


最初にドラガンが神を召還する。
「光臨せよ、『極神皇トール』!!」

モーメントの光の柱の傍に、トールが姿を現す。

続いて、ブレイブ。
「光臨せよ、『極神皇ロキ』!!」

トールの隣に、ロキも現れる。

その次は、ハラルド。
「光臨せよ、『極神聖帝オーディン』!!」

ロキの隣に、オーディンの姿。

召還された三極神は、中央に現れた光の球を囲む。


最後に、カミュが『巫女』のカードを召還した。
「三極神を支えよ、『極神の巫女ランヴァル』!!」



光の球の中央に、巫女が現れた。

これで、橋を架ける準備は整った。


「皆、行くぞ!!」