二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 怪盗の奴等(カービィ小説) ( No.9 )
- 日時: 2010/12/30 18:37
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
〜第2ミッション(もうミッションじゃないw)〜マルクは何処!?
「はぁっ、はぁっ、逃げないとっ!!捕まるのサっ!!」
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「マルク…何処!?」
「………。」
「ねぇダーク、何でマルクはこんな事したと思う?」
「知るか。」
「あそ。ww」
「「…………。」」
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「うぅ…。もう、駄目なのサ……。疲れたのサ………。」
マルクは立ち止まった。自分の…自分にとっての敵が近づいていることを知らずに。そして…此処が何処かを知らずに……。
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「…此処か?」
「さぁ?…怪しいけど。」
「…違う…な。」
「こっちは?」
「森…か?」
「うん…。」
【ザシャァァァ……】
木々を掻き分ける音。
「居ないね…。」
「ああ…。」
「もっと右かな?行ってみよう!!」
「………。」
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「ふぅ、結構休んだのサ。じゃ、逃げよっ!早くしないと見つかっちゃうのサ!!」
【ザシャァァァァ…】
「よし、走るの………サ…。ギャァァァァ……っ!!!誰か居たぁぁぁっ!!!」
「「……!!」」
「あ…ぁ…ん?…ギャァァァァァ………こ…いつら……敵ィィィィィ………っ!!!逃げるのサっ!!!」
「そうはさせるかっ!!……飛んだっ!?…んじゃ僕もっ!ワープスターっっ!!!」
「(私も飛ぶのか…。)………。」
「待て!マルクっ!!!」
「へっ!お前等に追い越される程ボクは遅くないのサっ!!!」
「……どうか…な。」
「(早いっ!!!)」
「(さすがぁっ!!!)」
「これ以上時間をかけたくない…。早くしとめるぞ。」
「OK☆んじゃソード頂戴っ☆」
「フンッ!お前等にやられるものかっ!!」
「ソード・ビーム!!」
「39☆ソードシャドーカービィ!!!」
「「「ファイナルソード(カッター)!!」」」
2対1なので…。
「ぐはっ!!強いのサ…っ!!!お…落ちるっ!!!」
説明しよう。
※落ちる…マルクはディメンションミラーを帽子の上に乗せているのだ。
そして落ちた。
「よ…っと。取ったよ。」
「弱い…な。」
「うん…。そうだね。」
「…とどめを刺していいか……?」
「ご自由に…。……あ、やっぱ駄目。可哀想…。 って…おーい!戻ってこーい!!可哀想だってばっ!!!」
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「やられた…。失敗なのサ……。んじゃ帰r」
「くたばれ……っ!!!」
「あああぁぁぁぁぁっ!!!逃げ…痛っ!!!」
マルクがどう斬られたか…。左の羽の部分に深い抉られた跡……。
「フッ…無様だな。」
「くっ!!フン!覚えてろ!!いつか復讐しにやって来る。ほーっほっほっほっおっほっほっほっ……。」
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「……。羽を抉ってやった。」
「酷い………。」
「知るか。」
「(マルク…ごめんね。)」
こうして鏡の国にディメンションミラーが戻ったのであった。
〜2章終了〜