二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: **神の少女** 〜イナイレ〜 ( No.106 )
日時: 2011/01/10 16:31
名前: アーシェ (ID: gyX.9WMH)

二十話 『世界への切符』


怖い・・いや・・やめて!だ、だれか・・・たすけて・・

——————の

誰・・?誰かよんでるの・・?

—————みぞの


「みぞのっ!?」

ぼんやりとまだ閉ざされている視界・・誰か私の顔を覗いてる・・?
やっと視界がハッキリしてきた

「・・・ここは?」
「きづいたのか!よかったぜ!」
「・・・・びょう、いん?」
「そうですよ!事故に遭って気を失って二日寝てたんですよ!」
「・・二日もですか?」
「そうですよ!」
「みぞのさんすいませんでした・・」
「いいです・・私が病院で寝ているのは私自身でやったことですから・・」
「・・あらおきたのね」
「すいませんでした・・」
「だったらもう大丈夫ね・・明日には退院できるわ」
「本当なんですか!よかったな!」
「・・・は、はい」

《ガラガラッ!》

「お姉ちゃん!」
「!!・・あんなちゃ(ごめんなさい!・・え?」
「ごめんなさい!」
「いいから・・おかあさんのおみまいいったの?」
(((・・・・・え?)))
みんなが疑問におもったのはみぞのがあんなをうつむき気味にみたときだった
確かに・・みぞのの目が青色に見えたのだ
「・・じゃあねおねえちゃん!」
みんながそう考えている間に会話は終わっていた
あんなと先生がいなくなったのを確かめていった
「みぞのおまえ目・・・・」
そういうとみぞのは顔をあげた
でも目は金色だった・・可笑しいなとみんなが思っていた
「・・私の目がどうかしましたか?」
「い、いや・・・なんでもない」
「あの・・試合どうでしたか?」
「勿論勝ったぞ!次は世界と戦うんだ!」
「・・・よかった」
みぞのは口で優しく微笑んでその優しげに開かれた瞳でこちらを見た・・安心した様子で
その微笑をみたみんなはどこかふしぎだった
(誰かに似ている・・)と