二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: **神の少女** 〜イナイレ〜 ( No.142 )
- 日時: 2011/02/05 16:28
- 名前: アーシェ (ID: gyX.9WMH)
七話『ナイツオブクイーン』
とうとう試合の日・・・
始まってから大変な戦いが始まっていた
「パスが・・」
「うん。・・・通ってない」
そう言ってる間にイギリスのあのシュート
「エクスカリバ-------ッ!」
でも二人がかりだが、とめた
私達はほッ、といきをついた
そしたら次はこっちの反撃
でも・・・むこうの必殺タクティクスでエドガーさんにボールがわたった
でもその後は止めた、そしたら何かを話し始めた
その後試合再開、そして・・ボールがわたってしまった。私はなんとなく嫌な予感がした
戻したのに意味があるなら・・・あの技って・・
また記憶のかけら
『天音ちゃんか?よくきたな!』
「・・えっとはじめまして!」
『はじめまして俺の事は知ってるな?』
「お父様のチームの人でしょ?」
そしたらお父様はこういった
「彼は『月光の奇術師』あのシュートを打った人だ」
「・・・きじゅつ、し?」
『マジシャンだよ!そういえばサッカー好きなんだろ?』
「うん!」
『いいこと教えて上げよう。あのシュートは近ければ近いほど強くなるんだ』
「・・だから近くでパスしたの?あれ?どうしてちかければちかいほどいいの??」
『技にはそういうのがあるんだよ覚えといたらいい』
「わざの・・・ま、まさか・・・」
エクスカリバーはどんどん力が強くなってゆく
そして、はいった
その瞬間何か私は冷たい視線を感じた
監督さんと鬼道さんの話は終わった直後に
「・・・!!」
「どうしたの?みぞのちゃん」
「な、なんでもありません・・・」
そうやって試合に集中してみようと前を向いた瞬間
また視線を感じて振り向いた。次の瞬間・・・
電気のように痛みが体中に広がり私を襲った
「・・・っ!・・・・」
「みぞのさん・・・?どうしたんですか?」
「だいじょうぶですか!?」
でもそんな声は私には届いていなかった
わたしはいま一瞬ふりむいた時のありえない様子が頭の中で鮮烈に浮かび上がってきた
あの人、手から何かを出していた、そう、稲妻を
それとナイフのようなとがった何かを出していた
----------あの人、人間じゃ、ない
そしたらイキナリ痛みが消えた
その間に試合は進んでいた、というより終わっていて
私はベンチのトコに寝かせられていた
「あ・・おきた・・・」
動こうとすると痛みが走った
「・・・いたっ」
「おい動かないほうがいいぞ!イキナリお前倒れて」
「なんかナイフみたいなの飛んできて手首を・・」
どうやら試合は勝ったそうで、私は左手首をけがしてたおれたらしい
「でも妙なんだ・・・」
「みぞのを切ってからフィールドの方に行ったのは見えたんだが・・どこにもないんだ」
「そうですか・・・・」
「とりあえず帰ろうぜ?投げたやつまだいるかもしてないしな」
「だいじょうぶですか?」
私は体中に広がった痛みとあの私を攻撃した人間じゃない何かと、不思議な模様が頭から離れなかった
私がおきたときにフィールドに一瞬だけ現れた
不思議な模様・・・・新たな謎がまた増えた
「・・・コチラ任務完了第一段階終わりました」
『ごくろう狩猟の長・・次の段階に移れ』
「了解しました・・カズマ様」
そして男は消えた
『あの模様が全てのフィールドに映るとき・・どうなるだろうな?フラー』
少年は少女に笑いながら問いかけた
『さぁね・・どうなるかしら・・』