二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: **新・神の少女** 〜イナイレ〜 ( No.189 )
日時: 2011/05/08 18:56
名前: アーシェ ◆v8jLrTsMs. (ID: gyX.9WMH)

十七話『ヘブンズガーデン』


手を掴まれてきたところはわたしにとって見覚えのある場所

----------------ヘブンズガーデン

「コレは伝承のカギに選ばれた“花嫁”である!」
「このかたがですか?セイン」
「このかたは、われらにとっては“姫”である少女、無礼のないようにもてなせ」
「ギュエール達---頼む」
「「「「はい」」」」

私の記憶の中にあるここの雰囲気とは何かが違った
でもここは、-------こわい
そして何かの部屋に連れて行かれた

「姫様コチラの洋服にどうぞ・・・」
「何のことですか?姫ってどういうことですか?」
「わすれておられるのですね・・いずれ思い出しますよ」
「使命を・・・自分の運命を」

そういってでていった
ここはこわい・・・そしてかなしい


--------------------お願い、誰か、助けて





「三人を助けに行こう!」
「絶対に助けよう!」
「空も・・・くるか?」
「うん、ぼ、僕のせいでもあるし、なんか挑発しちゃったみたいだから」
「そうか・・でもどこへいけばいいんだ?」
「・・・マグニート山の地下と頂上」
「そらおまえなんでわかるんだ?」
「わかんないけど・・あのこがいってる」
「あのこ?・・・・・・!!」

「おや?おぬしらもうきたか・・!ほぉ」
「コレは・・!もうどこにあるかわかっておるようじゃな」
「ならばいくがよい!」


「・・・お姉ちゃん」
「こっちにいるんだろ?--------ってわかれみち!?」
「そっちじゃないよ、こっちだよ」
「だからなんでわかるんだよ」
「だからあのこがいってるよ?きこえないの?」
「・・・・きこえない」
「すすもうよ!こっちだっていってる」






「ついた・・・・・!?」
「リカ!?」
「円堂!?たすけてーや!」
「ここまでくるとは・・・」
「せイン!姫のじゅんびはととのったわ」
「私は姫なんかじゃないです・・はなして!」
「みぞの!くそっ・・・」


みぞのは不思議な服を着ていた
まるで女神が着ているような服だ


「みぞのとリカを返せ!」
「それは出来ない、魔王の嫁に捧げる」
「そんなことさせない!」
「魔王が復活する前にだ!この命さえあれば」
「悪魔どもの野望を打ち砕ける!」

みぞのがことばをはなった
なにかにとらわれているようなかんじだった


「それが正義だって言うんですか・・?」
「・・・・な!」
「命を奪うだなんて殺人者と同じじゃないですか!」
「おねえちゃん・・・?」
「貴方達は天使じゃなくて----悪魔と同じです!」


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