二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: **新・神の少女** 〜イナイレ〜 ( No.200 )
日時: 2011/05/04 21:01
名前: アーシェ ◆v8jLrTsMs. (ID: gyX.9WMH)
参照: 吹奏楽部は忙しい・・

十八話『デモンズゲート』


「あついな・・・」
「でもももうすぐだ!」


「---------おにいちゃん!」


なにかにつながれて春奈はそこにいた


「ようこそ・・デモンズゲートへ」
「まぁ・・この子を助けに来たってとこかしら?いや-----もうひとり」
「もうひとり?----------!!!!!」


みんなは息を呑んだ、なぜここに、とぜんいんがつぶやいていた
確かに向こうにつれさられた---みぞのがいた


「はなして・・・!」
「おっとそれはできねぇなどっちも」
「貴女は我等で“選者”にあたり、貴女は“生贄”となる」
「選者に生贄だと!?ふざけるなっ!」


  ----------生贄?


みぞのの中で何かがよみがえった
誰かの叫び声、泣き声、うめき声、そして-----沈黙
なぜかは分からなかったけど凄くやめさせなきゃと感じた


「魔王を復活させるために、命を、つか、おうと、いうんですか・・」
「なんですって?」
「音無さんの命を、道具のよ、うにして、扱うという、んですか」
「・・・・・・」
「命を道、具に扱う、なんてゆるされると、おもって、るんです、か」
「あら?口答えができるなんて----上等ね!」

みぞのを簡単に壁に突き飛ばした

「・・・・・・っ!」
「みぞのさん!!!」
「おねえちゃん!いったい、なにを・・・・!!」
「とりあえず黙らせましょうか」


その瞬間みぞのは何かに閉じ込められた
中からみぞのが拳でたたいてなにかをうったえている


「みぞのと-----春奈を離せ!」
「ふたりとも何もしていないんですよ・・・ひどいじゃないですか!」
「じゃあ俺達に勝ってみろ・・・・!」


不敵な笑みを浮かべてデスタは吐き捨てた
全員がわかった、といおうとしたときだった


「はなしてって・・・いってるのに」
〈悪魔が・・・たかが魔王ごときに〉
「そんなことして・・なにをもとめているっていうんだよ!」
〈くだらんことで!またくりかえしたいか!〉


またあの声が重なり合っていた
その声を聴いた瞬間デスタは目を見開いた


「きさま!・・・〔三つの約束〕の!」
「・・ナンの事?さっさとおねえちゃんたちをはなしてよ!」
[だったら勝負しろ・・・かったらふたりをはなそう」


〔〔〔〔〔分かった!!絶対にかつ!〕〕〕〕〕






頭が痛い-------------心臓がバクバクなっている

-------------選者 姫

「私は一体・・・?------------っ!!!!!!!」

記憶がフラッシュバックした


-----------やめて!おねがい!やめて

いやぁぁぁ---------------------------っ!

試合はもう始まっている------でも
みんな傷つき始めていた


「ダメ・・・!たたかっちゃ・・・だめ!」


誰かが地面に叩きつけられた音がした


「やめて・・・おねがい・・・」
「もうやめて・・・・・」


----------絶対にかつ!


「きずついてまで・・?お願い・・負けないで死なないで・・おねがい」

なぜそのことばをつぶやいたのかわからなかった


その瞬間みぞのの何かがはじけた