二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: **新・神の少女** 〜イナイレ〜 ( No.207 )
日時: 2011/05/14 16:44
名前: アーシェ ◆v8jLrTsMs. (ID: gyX.9WMH)
参照: 吹奏楽部は忙しい・・

十九話『謎の稲妻』



「魔王だと・・・!?」
「ふふっ・・これこそがわれらのねがい・・・」
「これからは魔王が世界を支配する---邪魔はさせない」
「そんなことさせない!」
「じゃあ仲間が壊れていくのを見るがいい・・・」
        「「魔道・影の追跡者!」」

凄いシュートをうとうとしていた
辺りには闇と影が全員を覆っていた
そのシュートが発する電磁波のような者ものがはっきりとわかった

「やばい・・・・!みんな!」
「・・・・むりだ!じかんが・・・・」

シュートがコッチにぶつかる-----------目を瞑ったときだった
何かにぶつかり、ボールが足元に転がった

「-----------------みぞのっ!」

そう当たったのは自分達ではない--------みぞのだったのだ

「おい!だいじょうぶか!----みぞの!」
「・・・・・・・・」
「気を失っているちょうどいい・・」



「選者よ 今そのものを解き放つのだ! われらが化身よ復活せよ!」





断末魔の悲鳴とともに天音が宙へ上がった
天音に黒い稲妻が走った




「-----------------------------!」




「みぞの!おい!みぞの!」
「天音っ!」

みぞのが目をあけたそして何かを呟いた。
だがそれはみぞのの声ではなかった
そしてみぞのはまた目をつぶり、声の主が姿がはっきりしてきた


「・・・・・!?」
〈我を呼び出したのは何者だ〉
〈ほぅ・・・これはまことにめずらしい〉
「アールワーム様 おひさしぶりでございます」
〈なるほどこの者達を倒し----世界を取り返すと?〉


「ならばやろうではないか--------______へむけて」






なぜじぶんがたおれているのかわからなかった
解き放つそういわれた瞬間体からもう一人のなにかがあらわれたのだ
アレは忌まわしい者---------封印を
もう一人自分が信頼している者があたまにささやきかけた
でもここでその者を出させるわけにも行かない
気を失っていく中で長い時間をかけて少女はなにかをつぶやいた




〈ばかな---------!われらがまけるだと〉
「せいぜい永遠のねむりにつくんだね」

変化した空によって魔王が倒された
封印したのはみぞのだったが


「おねえちゃん!・・・・おねえちゃん!」


様子が変なのに気付いたのは全て終わった後だった