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十七話　「してはいけない事」



「「「「「みぞの/ちゃん/さん」」」」」」

何とか歩道に行き誰もけがしてないようだ・・だが

「・・みぞのちゃんだいじょうぶ！」

みんな駆け寄ったそうして近くに言って気づいた
みぞのの様子がおかしいことに
みぞのはあんなをおろした

「・・・！お姉ちゃんあんなはさっきくるまに・・あれ！！」
「だいじょ、うぶ・・？」
「お、おねえちゃん！？どうしたの！？」
「みぞのさん！すいませんおれのせいで・・」
「わたしは、だい、じょうぶ、あしは、なんともないですか・・？」
「何ともないです・・！！みぞのさんのおかげで・・・」

みぞのがひざをついた

「お姉ちゃん！もしかして・・もしかして・・」

酷く咳き込んでいる・・ハンカチで口を押さえているがハンカチに
・・・血が滲んでいた

「お、おい！どうしたんだ！」
「円堂！今救急車呼んだ！おちつけ！」
「みぞのちゃん！だいじょうぶ！みぞのちゃん！」

そしてみぞのは倒れて意識を失った