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んじゃ更新☆

２話　幸せ・・・だった

あの時は幸せだった。



「悠嘉ー！」

草原で少年は少女に向かって走っていた。

「何源ちゃん？」

「はい！」

少年が差し出したのは一輪の白い花。
少女は嬉しそうに一輪の花を持った。

「悠ちゃんの為に摘んできたんだよ！」

「ありがとう！」

ここまでは幸せだった。

だけど・・・。


２人の目の前には１台のトラックが突っ込んできた。


眩しく光るライトが２人を邪魔しようとしたのだ。

「悠ちゃん！！」

少年に背中を押された。
少女は助かった。だが・・・。

「源ちゃん！！」

血まみれで倒れてる少年。

少女は泣き崩れた。



そして今では、少女はその事を引きずり、少年とは一緒に居なくなった。


「私が・・・いけないんだ。」



２話終わり