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はい８話＾＾

８話　家出

部活も終わり、家に帰ろうとしたが、足が止まる。
なんとか玄関まで行き、開けようとしたら・・・

「「アハハハ！！」」

男女の笑い声が響く。

ここに私の居場所はない。

家に帰ってもまたご飯はお惣菜しか用意されてない。

いつだったっけ？

母さんのハンバーグ食べたの。
美味しかったな・・・。

また食べたいよ・・・。

鞄から財布を出すと、小銭しかはいってなかった。
これじゃあ、バスで隣町ぐらいにしか行けない。

「しょうがない・・・。」

静かに家に入る。

リビングを見ると母さん達が居た。
私には気付いてない。

おそるおそる階段を上り、自分の部屋に行く。

貯金箱からずっと貯めてあったお金を出し、財布に入れる。
必要な物をスクバの代わりに大きな鞄に入れる。

家出の準備が出来た。

ちょっと重いが大丈夫だろう。

そして玄関へと戻り、ボロボロの靴を履く。
私の新品のなんか買ってくれる訳がない。

そしてドアを閉め、私は家から出て行った。


そう、私は家出をしたのだ。



８話終わり

意味不。