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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜光の少年 闇の少女〜 ( No.49 )
- 日時: 2011/01/29 19:24
- 名前: MiNi (ID: AHLqKRWO)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
久々だな〜。
これの更新は随分してなかった。
14話 ごめんなさい
「必要だよ。」
海斗さんは裏切った。
その言葉は“嘘”だったのだ。
玄関を入った時、女の靴があった。
リビングに行くと、金髪の女とキスをしてた。
しかもそいつは、私の太ももを傷つけた女。
「あら、狛矢間さんじゃない。」
上から目線で女は私を睨みつける。
海斗さんは私と女の睨み合いを見てどうでもいいような顔をしていた。
「ずっとここで海斗に甘えてたんだって?根暗が止めなさいよ。吐き気がするわ。」
こっちの台詞だ。と、思いながら海斗さんを睨みつける。
私はずっと騙されてたんだ。
「俺がお前をずっと好きだと思ったか?遊びに決まってんじゃん。」
女とケラケラ笑う海斗さん。
もうさん付けをする人間でもない。
海斗はかまわず私の目の前で女とキスをする。
「早く出て行って。そして汚い顔を私達に見せないで。」
そう言われ、私は女の頬を叩いた。
女の頬が赤くなり、女は自分の頬を触る。
「もうお前達に顔なんか見せないよ!じゃあね海斗。今まで騙してくれてありがとう。」
ドアを強くしめ、マンションから出来るだけ遠くに行く。
何故か涙が溢れてく。
私は何も悪くないのに。
なのに涙は止まらない。
「騙されてたのか・・・。惨めだな、私・・・。」
そこら辺の道に座り込み、私は泣いた。
産まれてきてくれてありがとう
そんな事言われた事がない。
だから私はこう言う。
産まれてきてごめんなさい
誰も私がいなくなっても悲しまない。
私がいない世界の方が、みんなは嬉しいんだよ。
14話終わり
病みすぎ〜。
海斗酷ぇな。
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