二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ 【薔薇の倉庫】 ( No.4 )
- 日時: 2010/12/15 16:48
- 名前: 薔薇結晶 (ID: pqfEfqdv)
『イナズマイレブン×逃走中』
02 「ミッション①!」
※イナズマ3を持っている人は、ライオコット島の地図を見ながら読むと分かりやすいかも。
かぐや「ふぅ…、何とか逃げ切れた…。」
こちらは月夜かぐやちゃん。
セントラルストリートからアルゼンチンエリアまでものすごい距離を走ってきたようです。
もちろん、エージェント…いやいやいやいや、ハンターが追いつけるわけもなく。
漣「体力ってあんまり使いたくないんだよ…。疲れるし。」
セントラルストリートとアメリカエリアの間の道路を早歩きで移動しているのは漣麻煦君。
体力を使うのが嫌いなそうです。
みゆ「無理がある。いきなり当てるのは…。」
息遣いが荒い彼女は安藤みゆちゃん。
彼女はまだセントラルエリアの中に居ます。
ジヴェロ「いきなり当てるか?普通。運が…いいのか?…いや、悪いな。」
円堂の事を愚痴っている彼はジヴェロ・ルイス。
彼は今ブラジルエリアに向かっています。
さぁ、逃走者は現在19人。エージェンt…ハンターは5人。
そしてセントラルエリアに残っている逃走者は…少なくない。
そして、ミッション①が、開始された————
<<ピピピピッ、ピピピピッ>>
ジュリア「ハァッ…メール…だわ…。」
マーク「さすがに…全力でアメリカエリアまで…逃げるのは…。」
ディラン「キツイよ!ジュリア!!…。」
ジュリア「…でも、見つかる可能性は…低いわ。!…メールの内容…ミッションよ…。」
マーク「体力が…残っていないんだが…。」
ジュリア「…読むわよ…。」
かぐや「えっと…『君達が逃げているのは一部のエリアに過ぎない。』…って、えぇ!?」
漣「『橋を渡ったらジャパンエリア、イギリスエリア、イタリアエリアがある。』うん、知ってるよ。そんくらい。」
みゆ「…『しかし、まだその橋は渡れない。』…って渡れないの!?」
ジヴェロ「で…『橋を渡るためには、壁を壊す必要がある。』…。」
鬼道「『超次元技を使って、壁を破壊せよ。』…だそうだ。」
ジュリア「…『ボールはライオコット港、ブラジルエリアのどこかに隠されている。』…はぁ?」
ミッション①【逃走エリアを拡大せよ!】
『君達が逃げているのは一部のエリアに過ぎない。
橋を渡ったらジャパンエリア、イギリスエリア、イタリアエリアがある。
しかしまだその橋は渡れない。
超次元技を使って壁を破壊せよ。
ボールはライオコット港、ブラジルエリアのどこかに隠されている。』
マーク「ブラジルエリア…?」
ディラン「って…遠すぎるよ!」
ジュリア「…此処…アメリカエリアだから…。歩いて橋まで移動しましょう。出来るだけ、隠れながらね。」
円堂「…此処、ライオコット港…だよな?鬼道。」
鬼道「あぁ。…ボールを探そう。」
豪炎寺「ライオコット港も広いからな…。」
こうしてミッション①【逃走エリアを拡大せよ!】がスタートしたのだ。
02 end