二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ 【薔薇の倉庫】 ( No.10 )
日時: 2010/12/15 16:57
名前: 薔薇結晶 (ID: pqfEfqdv)

『イナズマイレブン×逃走中』

06 「3つの鍵!」

「お〜い!フィディオー!」

フィディオ「えっ?マルコ!ジャンルカ!」
マルコ「頑張ってるな!」
フィディオ「まぁね!」
ジャンルカ「そんなお前に1つ、頼み事をしたいんだ。」
フィディオ「何だ?」
マルコ「【ヤマネコ島】、もちろん分かるよな?」
フィディオ「あぁ。」
ジャンルカ「その【ヤマネコ島】の何処かに、【清野サクラ】って言う女の子が居るんだ。」
フィディオ「サクラが!?」
マルコ「俺達のマネージャーじゃないぞ?知り合いなのか?」
フィディオ「知り合いも何も幼馴染だよ!(違う世界での)」
ジャンルカ「そっか。なら尚更やってもらわないとな!」
マルコ「そのサクラちゃんはどこかで拘束されてるんだ。で、その拘束を解く鍵がこれ。【勇気の鍵】!」
ジャンルカ「そして、サクラちゃんはゲーム開始から5時間後までに救出しないと、1分毎に1人、ハンターが増える。」
フィディオ「…分かった。マルコ、鍵をくれないか?」

フィディオがマルコから受け取った鍵には『COURAGE』と文字が刻んであり、純金製だった。




「エドガー!」

エドガー「! フィリップ…。」
フィリップ「聞いてくれ、大至急だぞ。」
エドガー「何だ?」
フィリップ「ゲーム開始から3時間30分後までに、【ウミヘビ島】の何処かから【穏迎財狸】をこの【優しさの鍵】で開放してくれ!じゃないと1分毎に1人のハンターが放出される!!」
エドガー「1分毎に1人だと!?それに今の時間は2時間15分だ!!」
フィリップ「だから、急いでくれ!!」

そう言ってフィリップが渡したのは『KIND』と刻んである、銅製の鍵だった。



「テレス!!」

テレス「エステバン!どうした。」
エステバン「ゲーム開始から5時間15分後までに【ウミガメ島】から【深海唯】という女の子を開放してくれ!開放しない場合、1分毎に1人のハンターが放出されるんだ!」
テレス「何だと!?…で、開放するにはどうしたらいいんだ?」
エステバン「この【怒りの鍵】で、開放するんだ。」
テレス「分かった。で…【ウミガメ島】の何処に居るんだ?」
エステバン「それは分からない…。」
テレス「…分かった。」

テレスがエステバンから受け取った鍵はクリスタル製、『ANGER』と文字が刻んであった。



06 END