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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.34 )
- 日時: 2010/12/30 14:48
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
第六章 〜plot 【たくらみ】〜
マコト
「それは、真か?」
玉座に座る者が、言った。
「はい。 私がかけた村人の封印が何者かに解かれ、あろうことにも、よみがえらせた大男まで倒されました」
・ ・ ・ ・
玉座に座る者の前に立っている、銀色の瞳を持つ少女_アリスが言った。
「ふむ_。しかし、作戦は失敗したが、あの封印を解いたということは、その者も我ら『魔法人』の生き残りの末裔なのだろうな」
「ええ、たぶん」
—————コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ…
・ ・
足音が、そこに響く。アリスは振り返ると、
、、、、
「あら、どうしたの、ガウスト」
と言った。
「ガウストか_。 『魔術学園のスパイ』はどうなったのだ」
「あら、そういえば、『魔術学園にいるかもしれない魔法人を仲間にする』っていう仕事があったけ?」
銀色の瞳の少年_ガウストは、
「王、彼方の探してた魔法人を見つけましたよ。 それも、強力な_」
ニヤリともせずに、真顔で言った。 そして、玉座に座る者—王は。
「その者は_、なんという名前だ、ガウストよ」
「『サラ』と申します、王」
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