二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.43 )
- 日時: 2010/12/31 23:45
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
参照100突破! …という事で番外編ナリ☆(キテレツ大百科のコロ助風)←我ながら古っ
番外編 第零章 〜Fencer loss strongest as for his name 【彼の名は最強剣士・ロス】〜
鞘から木刀を取り出す_。 この動作だって、剣術にはかかせない動きだ。
相手も、同じ様に鞘から木刀を取り出す。
俺の名はロス。 この魔術学園で【一番強い】剣士だ。 …さて、今俺は剣術組の授業を受けている。
簡単に言えば手合わせ、といったところだろうか。
「はじめぇっ」
先公の声がグラウンド中に響き渡る、同時に相手は
ダダダダッ
とこちらに走ってくる。 フン、と俺は鼻を鳴らした。
_単純な奴。
相手の刃(といっても木だけど)をひらり、とかわすと、木刀を相手の腹にくらわせる_が、かわされて不発。
単純な奴と思ったが、かなりやるらしい。
「今度はこっちの番だ」
木刀をもう一度相手の腹にくらわせる_相手はかわした。
「同じ手は効かねーぜ」
相手は笑った。だが、俺は言ってやった。
「油断大敵。 お前、今正にその状態だぞ?」
相手の顔から、笑みが消えた。
「どういう意味だ_」
ザッ、と相手は俺から遠ざかった。
そして、誰にも見えないぐらいの猛スピードで、俺は走った。
「はっ、どうせすぐかわして_え?」
相手はあざ笑うのを一瞬で止めた。そして、あたりを必死に見回す。
_それも、当然だろう。 目の前から敵が【消えた】のだから。
「なっ_どこ行っ…」
「ばーか。 こっちだよ」
「!?」 ・ ・ ・ ・
【後ろ】から俺は相手の脳天に木刀をぶつける。
そう、俺は奴の後ろに回ったのである。
相手は、ゆっくりと倒れた。 …どうやら、気絶したらしい。
「この勝負、ロスの勝ちぃぃぃ!」
先公が叫ぶと同時に、大量の拍手。
そう、俺の名は最強剣士ロスだ!!
作者の振り返り
私初めてのバトルシーン。 なんか読み返すとおかしな所ばっかりだなぁと思いつつも投稿。
変だったらビシバシ言っちゃってください。 っていうかロスってナルシ…なのか?いやいや、彼はただの
お調子者。